文春砲で茨城県立つくばサイエンス高校の副校長・遊佐精一(ゆさせいいち)さんが話題となっています。
遊佐精一さんは民間校長として内定が決まっていた優秀な人物ということで、これまでの経歴が気になります。
そこで今回は、
- 遊佐精一の経歴は?
- 遊佐精一は東大大学院卒
- 遊佐精一の年収は?
についてお送りします。
遊佐精一プロフィール
遊佐精一さんのプロフィール情報をお伝えします。
引用:ヤフーニュースより 遊佐精一
名前 | 遊佐精一(ゆさせいいち) |
生年月日 | 1970年9月15日 |
年齢 | 53歳 |
職業 | 茨城県立つくばサイエンス高校 副校長
元医療ベンチャー「テラ」社長 |
出身/在住 | 東京都/千葉県流山市 |
遊佐精一の経歴は?
遊佐精一さんの経歴はこちらです。
- 1996年3月 スイスバーゼル免疫学研究所 研究員
- 1999年3月 東京大学大学院農学生命科学研究科 博士(農学)
- 1999年4月 米国フォックスチェイス癌研究所 研究員
- 2003年7月 スイスチューリッヒ大学医学部附属病院 脳神経病理部 上級研究員
- 2007年2月 東京大学疾患生命工学センター 特任講師
- 2007年12月 テラ(株)入社、研究開発部部長就任
- 2013年7月 執行役員就任
- 2014年6月 株式会社バイオイミュランス 取締役
- 2015年5月 株式会社オールジーン 取締役
- 2016年2月 バイオメディカ・ソリューション株式会社 取締役
- 2017年3月 テラ(株)代表取締役副社長COO
- 2022年 テラ(株)倒産
- 2023年3月 県立つくばサイエンス高校副校長に就任
では、経歴をさらに詳しく見ていきましょう。
経歴①研究員時代
遊佐精一さんは東大大学院修了後、アメリカの『フォックスチェイス癌研究所』『スイスチューリッヒ大学医学部附属病院 脳神経病理部』などで研究員を務めてきました。
日本で6年、アメリカで5年、スイスで4年間研究を行っていたすごい経歴の持ち主です。
経歴②テラ社長時代
遊佐精一さんは日本に帰国後、2007年12月にバイオベンチャー企業『テラ』に入社します。
テラ入社後は研究開発部部長、執行役員と昇進し、2018年9月には社長に就任。
しかし、21年3月にテラのコロナ治療薬開発に関する情報開示を巡り、証券取引等監視委員会が強制調査に入ります。
その後会社は2022年8月に倒産します。(負債総額は1億8765万円)
経歴③つくばサイエンス高校民間校長就任
遊佐精一さんは困難な局面を無事に乗り越え、優秀な学歴やバイオ業界で長らく務めた経歴からエン・ジャパンが運営するサービス『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』に応募。
その結果、2023年3月に茨城県の県立つくばサイエンス高校の民間校長に内定します。
教員免許不問で公募したところ1645名の応募があったそうです。その中から採用されたのはわずか3名ということで、いかにこの内定が凄いかがよくわかりますね!
民間校長の採用期間は4年で、初年度の1年間は副校長の職務につくことに。
2024年4月からは校長に就任予定でしたが、2024年2月8日に有印私文書偽造・同行使容疑で逮捕されました。
2月8日、警視庁麴町署は、元妻の女性の署名を偽造した離婚届を東京都・千代田区役所に提出した疑いで、茨城県立つくばサイエンス高校の副校長・遊佐精一容疑者(53)を有印私文書偽造・同行使容疑などで逮捕した。
引用:ヤフーニュースより 遊佐精一
遊佐精一は東大大学院卒
遊佐精一さんの学歴を調べたところ、最終学歴は東京大学大学院農学生命科学研究科 博士(農学)ということがわかっています。
遊佐精一さんは1999年に大学院を卒業されています。
東京大学の農学部が分類される理科2類の偏差値は70.0です。
日本屈指の東京大学の大学院となると、とてつもなく頭脳明晰でないと進学できなさそうですよね。
遊佐精一の年収は?
遊佐精一さんの年収を調べたところ、はっきりとした年収額はわかりませんでした。
ただ、茨城県の県立高校校長の年収が約950~1050万円ということがわかりましたので、民間校長に選出されて、現在県立つくばサイエンス高校副校長を務めている遊佐精一さんもおおよそこれくらいの年収額を得ているのではないでしょうか。
年収は、初年度は 950 万円程度、翌年度以降は 1,050 万円程度になります。
また遊佐精一さんの詳しい年収情報がわかりましたら、追記していきます。
まとめ
今回は「遊佐精一の経歴は?東大大学院卒の医療ベンチャー元社長だった!」と題してお送りしました。
遊佐精一の経歴はこちらです。
- 1996年3月 スイスバーゼル免疫学研究所 研究員
- 1999年3月 東京大学大学院農学生命科学研究科 博士(農学)
- 1999年4月 米国フォックスチェイス癌研究所 研究員
- 2003年7月 スイスチューリッヒ大学医学部附属病院 脳神経病理部 上級研究員
- 2007年2月 東京大学疾患生命工学センター 特任講師
- 2007年12月 テラ(株)入社、研究開発部部長就任
- 2013年7月 執行役員就任
- 2014年6月 株式会社バイオイミュランス 取締役
- 2015年5月 株式会社オールジーン 取締役
- 2016年2月 バイオメディカ・ソリューション株式会社 取締役
- 2017年3月 テラ(株)代表取締役副社長COO
- 2022年 テラ(株)倒産
- 2023年3月 県立つくばサイエンス高校副校長に就任
東大大学院卒の医療ベンチャー元社長という経歴を買われ、2023年3月に茨城県の県立つくばサイエンス高校の民間校長に内定。
1年間の副校長の職務についたのちに来年から校長に就任予定でしたが、2024年2月8日に有印私文書偽造・同行使容疑で逮捕されました。