全国的に話題となっている広島県の安芸高田市議会。
その注目される発端となった「居眠り議員」の武岡隆文さんの現在を調べたところ、2024年1月30日にお亡くなりになったことがわかりました。
そのため、現在安芸高田市議会は市議の欠員が1名出ている状況なのですが、今後どうなるのでしょうか?
ネット上では現在安芸高田市議会の今後について大きな注目が集まっているので詳しく調査してみました。
そこで今回は、
- 武岡隆文の現在は?
- 武岡隆文逝去で安芸高田市議の欠員はどうなる?
についてお送りします。
当サイトには安芸高田市議会議員や石丸市長についての記事が多数掲載してありますので、下記のボタンから是非ご覧になって見てください。(ページの最後にも同じボタンがあります)
武岡隆文の現在は?
安芸高田市の「居眠り議員第1号」として大きな話題となった武岡隆文さん。
現在どうされているのか調べたところ、2024年1月30日に広島県三次市の病院でお亡くなりになっていたことがわかりました。
30日、三次市内の病院で死去、68歳。安芸高田市吉田町出身。葬儀は31日午前10時30分から安芸高田市吉田町常友1210、JAひろしま虹のホール安芸高田で。喪主は妻朋代(ともよ)さん。20年の市議補選で初当選し、現在2期目。
世間の人たちからも武岡隆文さんがお亡くなりになったことに対して、ネット上にコメントが相次いでいます。
先ほど知りました。
人望ある真面目な人であったこと、公務員退職後、市議補欠選挙で地域の人たちから推されて出馬し当選したことが一昨年の「デイリー新潮」に紹介されていました。謂れなき中傷に晒された晩年の無念はいかばかりであったか…ご冥福をお祈り申し上げます。https://t.co/JIPA790fSy
— 小町 (@tairakanosora) January 31, 2024
《訃報》
安芸高田市の市議会議員である武岡隆文氏(68)がお亡くなりになりました。本日葬儀が執り行われました。
居眠り議員と言えばお分かりになるでしょうか。最前列で大いびきをかいているにも関わらず30分も放ったらかし。議長は注意すべきでした。
ご冥福をお祈りします🙏— ポメラン💖 (@RDQjkQo4C2QO7c2) January 31, 2024
同僚でもある安芸高田市議の山根温子さんも、自身のホームページ上に追悼文を記載されています。
令和6年1月30日、武岡隆文議員の突然の訃報にはどなたも驚かれたことと思います。
私自身、その1週間前に、メールでやり取りさせていただいたところでしたので、今でも信じられない思いです。引用:山根温子公式サイト
山根温子さんの追悼文を読むと突然お亡くなりになったようですね…。そんな中で最も関心が寄せられているのは、現在武岡隆文さんが亡くなったことで安芸高田市議の欠員はどうなるのかについてです。
武岡隆文逝去で安芸高田市議の欠員はどうなる?
現在武岡隆文さんがお亡くなりになったことで、安芸高田市の市議会は欠員が出ている状況となっています。
今後安芸高田市議会はどうなるのかについて調べたところ、公職選挙法第97条の規定で繰り上げ当選は行われず、また第34条から補欠選挙が行われることもないと判明しました。
武岡隆文逝去でも繰り上げ当選はない
現在武岡隆文さんがお亡くなりになったことで安芸高田市議に1名の欠員が出ている状況ですが、繰り上げ当選は行われません。
公職選挙法97条では、地方議員の繰り上げ当選が行われるのは、原則として選挙から3か月以内と規定されています。
現職の議員たちが当選した安芸高田市議会議員選挙は2020年11月におこなわれているので、既定の3カ月はすぎているため繰り上げ当選は行われません。
ちなみに、2020年におこなわれた安芸高田市議会議員選挙の結果はこのようになっていました。
引用:政治山より 安芸高田市議会議員選挙2020
武岡隆文さんは16人中5位で当選していたので、地元から支持されている議員さんだったのかもしれませんね。
武岡隆文逝去でも補欠選挙は行われない
在武岡隆文さんがお亡くなりになったことで安芸高田市議に1名の欠員が出ている状況ですが、補欠選挙は行われません。
その理由は、公職選挙法34条で地方市町村の議会で補欠選挙が行われるのは欠員が定数の6分の1を上回った場合とされているからです。
安芸高田市議会議員の定数は16名。
そのため、3人欠員が出た場合には補欠選挙がおこなわれます。
もし今後あと2名が何らかの理由で議員を辞めたりした場合は補欠選挙が行われますが、現在は武岡隆文さんの逝去で1名の欠員のみなので補欠選挙は行われません。
次の安芸高田市の市議会議員選挙は2024年11月頃におこなわれるので、それまでの間は欠員1名という状態で議会が進行していくようです。
まとめ
今回は「武岡隆文の現在は?今後安芸高田市議の欠員はどうなる?」と題してお送りしました。
安芸高田市の「居眠り議員第1号」として大きな話題となった武岡隆文さん。
現在どうされているのか調べたところ、2024年1月30日に広島県三次市の病院でお亡くなりになっていたことがわかりました。
ネット上ではお亡くなりになったことに対して悲しみの声が上がるとともに、現在「欠員はどうなるの?」というヤフー知恵袋の質問に多くの関心が寄せられています。
調べたところ、現在武岡隆文さんがお亡くなりになったことで議会に欠員が1名出ている現状ですが、公職選挙法第97条の規定で繰り上げ当選は行われず、また第34条から補欠選挙が行われることもないと判明しました。
次の安芸高田市の市議会議員選挙は2024年11月頃におこなわれるため、それまでの間は欠員1名という状態で議会が進行していくようです。