中国新聞や安芸高田市議会とバチバチのバトルを繰り広げている石丸伸二(いしまるしんじ)市長。
最近になって大きな注目を集めている石丸市長は、市長の任期はいつまでなのでしょうか?
また石丸市長は現在1期目の任期ですが、次の2期目の出馬などは考えているのかや、もし出馬するのなら当選の可能性がどれくらいありそうなのかも気になりますね!
安芸高田市の石丸市長の任期などについて、徹底調査してみました。
そこで今回は…
- 石丸市長の任期はいつまで?
- 石丸市長の2期目出馬はある?
- 石丸市長の2期目当選の可能性はどれくらい?
についてお送りします。
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石丸市長の任期はいつまで?
広島県安芸高田市の石丸市長の任期はいつまでなのかというと、2024年8月8日までです。
石丸市長は2020年8月9日に行なわれた安芸高田市の市長選に出馬して当選していて、法律で定められた地方自治体の長(トップ)の任期は4年のため、任期満了は当選から4年後の2024年8月8日となります。
石丸市長は2023年6月29日の本会議で熊高昌三議員から不信任決議案(市長クビ案)が提出されましたが市議会が否決。
これは石丸市長と対立している市議会が市長の失職ではなく、議会を解散させられるのを恐れたためだといわれています。
安芸高田市議会は石丸市長と対立するわりに不信任決議案も通すことができないという、なんとも情けない状態のようですね。
石丸市長は地元出身で非常に有能な人物で、モットーは「市民のための政治」。
そのため住民の直接請求(リコール)による解職の可能性も限りなく0に近いでしょうから、石丸市長は任期満了まで市長を務める可能性が非常に高いと言えるでしょう。
地方公共団体の長の選挙
都道府県知事や市区町村長など地方公共団体の長を選ぶための選挙です。任期満了(4年)のほか、住民の直接請求(リコール)による解職や、不信任議決による失職、死亡、退職、被選挙権の喪失による失職の場合などにも行われます。引用:総務省公式サイトより
引用:AMBI掲載 石丸市長
石丸市長の任期途中の不信任決議案はボツになった
2023年6月29日の安芸高田市の本会議で、石丸市長の政策に賛成してきた熊高昌三議員から不信任決議案(市長クビ案)が提出されましたが、石丸市長の施策にことごとく反対してきた最大会派・清志会などが反対したことによって不信任案は否決となりました。
一見すると「見方がなぜ不信任案?」「裏切り?」と思う方もいると思いますが、おそらくこれは市長派議員の挑発だったと考えられます。
味方議員から不信任案提出させて、議員に踏み絵を踏ませる意図以外にないだろう。不信任案を否決したのだから、議員には市長を非難する大義が無くなった。市長が間違っているなら、可決して改めて市民に信を問えば良い。
これだけ大騒ぎしているのだから、落選する危機があるから、否決したとしか思えないし、思われない。
安芸高田市民も相当恥ずかしいよ。この老人どもに良い様に振り回されているのだから。引用:ヤフーニュースコメント欄より 石丸市長の不信任決議案
分かりやすく説明すると、こんな構図だったのではないかと予想します。
◆熊高昌三議員が出した不信任決議案でワンチャン市長をクビにすることはできる
◆でも議会解散させられる可能性もある
◆石丸市長にこれだけ議会の醜態を世間にさらされてしまったから自分が再選できるかどうかわからなくて不安
◆石丸市長は市民からの人気が高いから、クビになっても出直し選挙でまた再選される可能性も高い
◆不信任決議案は自分たちにリスクが高いだけだからボツにすべき!
◆その代わりに議会解散のなどの法的拘束力を持たない「問責決議案」を賛成多数で可決して”嫌がらせ続行”
◆ただ不信任案を否決してしまったので、石丸市長反対派の議員は市長を非難する理由が失われてピンチに
安芸高田市議会は石丸市長と対立するわりには保身を考えて不信任決議案すら通すことができないという醜態をさらされてしまいましたね。いつまでもこの状態は続きませんでしょうから、次の市議会議員選挙が楽しみです。
石丸市長は満了する可能性が高い
もう一つ、不信任決議案以外に石丸市長を失職させることができるのが住民の直接請求(リコール)による解職です。
住民の解職投票で過半数が賛成すれば石丸市長は市長の職を失職します。
しかし、石丸市長は地元出身で非常に有能な人物。
モットーは「市民のための政治」で、財政難でこのままでは20年後に消滅する可能性のある安芸高田市を本気で変えようと、自分のクビが飛ぶことは二の次で日々戦っている方です。
財政危機にあることを隠さない理由について「市民は(市の現状を)今まで聞かされず、知らなかった。僕はリスクを取っている。市民が説明を理解できない場合は、石丸に辞めてほしいと望むかもしれない。市民がそう選ぶならそれでいい」と話した。「でも僕は最後のところは信じている。市民の良識を。信じているから、言わないといけないことは言う」と結んだ。
そのため石丸市長が住民の直接請求(リコール)を受ける可能背は限りなく0に近いと考えてもいいでしょう。
不信任決議案もボツになったことも加えると、石丸市長は任期満了まで市長を務める可能性が非常に高いと言えます。
石丸市長の2期目出馬はある?
広島県安芸高田市の石丸市長の任期はいつまでなのかわかりましたが、気になるのは「石丸市長は2期目を考えているか?」ということですよね。
石丸市長は2期目の子とは考えず、1期4年でどれだけのことができるのかトライしていくと発言されているのは有名ですよね。
しかしおそらくですが、石丸市長は2期目の市長選挙の出馬を考えていると予想します。
石丸市長が2期目の市長選に出馬すると予想した理由はこちら。
- 1期目では政策をやり切れない可能性が高いから
- 読売新聞のアンケートで「市長の多選は2期までがよい」と回答しているから
- 市民の民意を確認するため
引用:ヤフーニュースより 石丸市長
石丸市長は1期目だけでは政策をやり切れない
石丸市長はの任期は2024年8月8日までなのですが、安芸高田市議会の非協力的な態度でいつまでたっても政策が実現に進みません。
石丸市長は市長の公式HPで、「政治再建」「都市開発」「産業創出」の3つを政策を実現したいと語っています。
でも、おそらくこのままいくと1期目だけでは政策をやり切れない可能性が高いので、シンプルに提案した政策を実現するために2期目も考えている可能性は高いのではないかと予想しました。
「政治再建」「都市開発」「産業創出」の3つを政策の柱とし、市民の皆さまの「これから」を大切に、「世界で一番住みたいまち」を目指していきます。とし、市民の皆さまの「これから」を大切に、「世界で一番住みたいまち」を目指していきます。
石丸市長は2期目まではやってもいいと考えている
読売新聞が石丸市長に対して質問したアンケートの中に、「市長はいつまで続けていいのか」という首長の多選について聞いた質問がありました。
そこで石丸市長は”2期までなら妥当”と回答。
おそらく石丸市長自身が2期目の市長選挙も考えているから、このような回答になったのではないかと考えます。
いつまでもだらだらと市長の座に居座るのではなく、MAXでも2期(8年)で政策をやり遂げるべきと石丸市長は考えているようですね。
石丸市長は選挙で民意を問う可能性も
石丸市長は何よりも「市民の意向」を大切にされています。
そのため、自分が1期目の4年をかけて行ってきた集大成として2期目の市長選挙出馬を考えているのではないかと予想してみました。
石丸市長は雑誌のインタビューで、
「多くの首長は2期目、3期目を目指して事業のリストラを行わない。自分は1期4年の中でできるだけ多くのリストラをしていく覚悟で市長になった」
と語っていることから、一見すると1期目までしか考えていないともみれます。
しかし、いつまでも市長に反対し続ける議会のせいで進まない石丸市長の考える「市民ファーストの政策」を実現させるために、2期目の出馬を考えている気もするんですよね。
本気で安芸高田市の将来を心配している市民派の石丸市長は「市民の意向」を何よりも大切にしているので、安芸高田市のためになる政策を進めるためにも2期目も出馬し、選挙で民意が得られずに落選したのなら潔く身を引くという感じがします。
広島県内にとどまらず、全国的に注目が集まっている石丸市長は全国からも続投を願う声が沢山!
政治観にもよるのかもしれないが、根を絶つには4年の任期では足りないし、その土台すらできない
変わることをこの自治体が望むかどうか石丸市長はそれを問うてるのだからこの期間は必要なんだろうね
次の任期について出るでないはあれど、注目してもらえたからこそ次の目処も立つというところか— しゅーにーと (@syunoyome) August 4, 2022
最初からの経緯を知っている身としては、やっと任期最後の年に石丸市長に風が吹いてきたと感じています。
このまま無双いただいてどのように安芸高田市が良くなるのか見ていきたいと思います。
それが日本に広がるとなお良いですね😊— ヒロ (@jibatsu_kubota) August 23, 2023
もし2期目の出馬がないのであれば「うちの町に来て欲しい」なんて意見も!
広島の石丸市長任期終えたら福岡にきてくんないかな・・・
— 糞ナード陰キャおじさん (@muscle_takeya) August 25, 2023
石丸市長の2期目当選の可能性はどれくらい?
石丸市長が2期目の市長選に出馬した場合、当選の可能性はどれくらいなのかというとかなり高いことが予想されます。
石丸市長は2022年9月から安芸高田市の職員に向けて導入した「360度評価」というものがあります。
これは同僚や部下から広く評価を受ける制度なのですが、石丸市長は2022年度はかなり高い評価を受け、2023年8月に公表された最新のデータは前年度を上回る高評価を得ています。
市の職員も「安芸高田市の市民」ですから、この結果を踏まえると石丸市長の任期は相当高いと言えますね!
ちなみに石丸市長は2020年の市長選の際、60.2%もの得票率で当選しています。
もし2期目の選挙に出馬した場合は前回をも上回る得票数で当選するかもしれませんね!
まとめ
今回は「石丸市長の任期はいつまで?2期目出馬や当選の可能性はどれくらい?」と題してお送りしました。
安芸高田市の石丸市長の任期は、2024年8月8日までです。
石丸市長は2020年8月9日に行なわれた安芸高田市の市長選に出馬して当選していて、法律で定められた地方自治体の長(トップ)の任期は4年のため、任期満了は2024年8月8日となります。
歯に衣着せぬ物言いで市議会議員と戦っている石丸市長は、人気がいつまでなのかや、次の2期目は出馬するかなどに大きな関心が集まっています。
石丸市長の2期目の出馬は3つの理由から、出馬する可能性が高いのではと予想します。
- 1期目では政策をやり切れない可能性が高いから
- 読売新聞のアンケートで「市長の多選は2期までがよい」と回答しているから
- 市民の意向にすべてを任せているからダメならダメでもいい
石丸市長は2020年の市長選の際に60.2%という高得票率で当選。
石丸市長自ら導入した「360度評価」では2022年にかなり高い評価を受け、2023年にはさらにそれを上回る高評価を得ています。
これらの結果を踏まえると、2期目の市長選に出馬した際には60.2%を上回る得票率で当選する可能性もありそうですね!