2009年・2014年に上映されて好評だった舞台「海をゆく者」がパワーアップして、パルコ劇場50周年のアニバーサリーイヤーを飾る舞台として上演が始まりました。
舞台「海をゆく者」では、名バイプレイヤーとして話題の大谷亮介さん、平田満さん、小日向文世さん、高橋克実さん、浅野和之さんが出演。
豪華すぎるバイプレイヤーたちがどんな話を展開していくのか、あらすじが気になりますね!
また、実際に舞台を鑑賞した人の感想があれば知りたいところです。
舞台「海をゆく者」のあらすじや感想レポについて調査してみました。
そこで今回は、
- 舞台「海をゆく者」のあらすじは?
- 舞台「海をゆく者」の感想レポも気になる!
についてお送りします。
舞台「海をゆく者」のあらすじは?
舞台「海をゆく者」のあらすじをご紹介するとともに、出演者についてもご紹介していきます。
簡単にまとめると、舞台「海をゆく者」とは名バイプレイヤーたちが演じる笑いありサスペンスアリのダークコメディとなっています。
引用:舞台「海をゆく者」
舞台「海をゆく者」のあらすじ
舞台「海をゆく者」のあらすじで、物語の舞台はアイルランドのダブリン北部となっています。
海沿いの町にある古びた家に老いた兄弟(兄:リチャード、弟:シャーキー)が暮らしていました。
目が不自由になった大酒のみの兄の世話のために戻ってきたシャーキーは、兄の友人のニッキーをあまりこころよく思っていませんでした。
兄はそんなことはお構いなしにクリスマスイブにも朝から飲んだくれながらニッキーとポーカーを繰り広げますが、ニッキーが連れてきた友人が、シャーキーが過去に牢屋に入れられた際にいっしょに収監されていたロックハートでした。
夜になってシャーキーがロックハートと2人きりになると、なんとロックハートは自分が悪魔だということをあかします。
「収監されていた時に牢屋からすぐに出られたのは自分がポーカーで負けてそのように計らったから。今回はカードで勝ったらあなたの魂をもらいますよ」
命を懸けたカードゲームが幕を開く…!
アイルランド、ダブリン北部。海沿いの町にある古びた家に、若くはない兄弟が二人で暮らしている。兄のリチャード(高橋克実)は大酒のみで、最近、目が不自由になり、その世話のために戻ってきたという弟のシャーキー(平田 満)は、酒癖の悪さで多くのものを失い、今は禁酒中。陽気で解放的な性格のリチャードは、クリスマス・イヴも朝から近所の友人アイヴァン(浅野和之)と飲んだくれ、シャーキーが顔を合わせたくないであろう男ニッキー(大谷亮介)を「クリスマスだから」とカードに誘ってシャーキーを怒らせる。さらには、ニッキーが連れてきた一人の男、ロックハート(小日向文世)。彼こそが、シャーキーが忘れたくとも忘れられなかった男だった。
舞台「海をゆく者」の出演者
舞台「海をゆく者」のあらすじで紹介した役どころを演じる出演者は、こちらの5名です。
弟:シャーキー(平田 満)
ニッキー:(大谷亮介)
ロックハート:(小日向文世)
アイヴァン:(浅野和之)
9年ぶりに集結した名バイプレイヤーたちが、3時間の舞台でしゃべりまくって観客をダーク・コメディの世界へと引き込む様が人気を呼んでいます。
舞台「海をゆく者」の感想レポが気になる!
あらすじで何となく話は理解できたものの、もっと気になるのが舞台「海をゆく者」を実際に鑑賞した人の感想レポですよね。
そこで、ネット上で見つかった舞台「海をゆく者」の感想レポをご紹介していきたいと思います。
面白かった。やっぱり「オトナ」の俳優の芝居は味があるなー。一人一人がきちんと役柄を自分のものにしていて、しかも5人が入り乱れての演技がしっかり段取りにはまっていて、セリフがないときも舞台の隅の方で何か演技していて、ほんと、これだから経験豊かな役者たちの芝居を見るのは至福なのです。
キャストは脂ののった、渋すぎる“百戦錬磨の”人気男優5人。演出の栗山民也さんをはじめ、美術、照明、衣裳などのスタッフも豪華!チラシや公式サイトの情報だけでも必見とわかるストレート・プレイです。
これこそ大人の贅沢な観劇。誰にでもお薦めしたい上質の演劇です。笑いどころもいっぱいありますので、カップルやお友だちと一緒に、ぜひ。クリスマス・シーズンにもぴったりです!小日向さんの「悪魔だよ」というセリフにすごくドキドキできて良かったです~。
全体的に達者な役者を揃えているので演技は申し分ないのだが、吉田鋼太郎のリチャードはもうちょっともごもごしててもいいかもしれないと思った。小日向文世のロックハートはたいへん良かった。
『海をゆく者』の面白さは登場人物全員が一人の例外もなく呑んだくれで、異物であり闖入者であるロックハートですら登場から泥酔していて、シャーキーに恐怖を与えつつ要所要所で詰めの甘さが露呈している処が実に憎みきれない。克実さんが神に祈る度に不快そうに顔を背けるコヒさんがまたいいんだな。 pic.twitter.com/jXTxQfzBDC
— さざんかQ (@sazankaQ) December 9, 2023
「海をゆく者」観てきた〜!やはり相当回数の舞台を経験している方は違うなってつくづく思いました。怒鳴っていても声が通る。すごいなあ
— けい (@kei_5569) December 9, 2023
舞台✨海をゆく者
コナー・マクファーソン作
演出 栗山民也アイルランドを舞台にクリスマスの1日を描く会話劇
飲んだくれの兄、禁酒中の弟、集まる友と酒を飲みポーカーをする
ダメ親父たちがだんだんと愛おしく感じてくるから不思議
出ずっぱりで膨大な台詞の5人、安心して観れる流石の上手さ! pic.twitter.com/wmSbshSClC— Hiro.R (@HiroR95200235) December 8, 2023
個人的には『海をゆく者』はこのタイミングで突如、2023年俺BESTに躍り出た極上の一本。哀切と隣合せの可笑しみに満ちた海外戯曲、大好きなおじさん達が全力で暴れ廻る渾身のアンサンブル。戯曲を深堀りしまくったに相違ない再再演。何だか思いがけないクリスマスプレゼントを貰った気分になりました。 pic.twitter.com/GE1y15gpPU
— さざんかQ (@sazankaQ) December 9, 2023
芝居「海をゆく者」を観てました。話の内容は違いますが、雰囲気は「イニシェリン島の精霊」っぽい感じ。おっさんが飲んだくれてダベってるところが続く。ところが2回かな、ある2人のシーンで緊張感が急激に高まって話がグイグイと締まる。その様がスリリングでとても良かったです。
— ます (@twmkmaster) December 9, 2023
舞台「海をゆく者」の上映情報
あらすじや感想レポをみて「私も舞台を観てみよう!」と思った方も多いはず。
最後に舞台「海をゆく者」の舞台上映情報をお伝えしますね。
「海をゆく者」舞台情報
- 公演日程:
■東京公演 2023年12月7~27日
■新潟公演 2024年1月7日
■愛知公演 2024年1月12~14日
■岡山公演 2024年1月17日
■福岡公演 2024年1月20~21日
■広島公演 2024年1月24日
■大阪公演 2024年1月27~28日 - 料金 (全席指定・税込):10,000 円
(その他、各会場で各種チケット販売あり) - 出演:大谷亮介、平田満、小日向文世、高橋克実、浅野和之
- 演出:栗山民也
- 原作者:コナー・マクファーソン
- 公式SNS(X):
@parcostage - 公式サイト:
https://stage.parco.jp/program/seafarer2023
まとめ
今回は「舞台「海をゆく者」のあらすじは?感想レポが気になる!」と題してお送りしました。
パルコ劇場50周年のアニバーサリーイヤーということで、2009年より上演され、14年経った今もなお人気を誇る舞台「海をゆく者」が現在絶賛上映中となっています。
あらすじは、物語の舞台はアイルランドのダブリン北部。
昼間からお酒を飲みポーカーに明け暮れるダメ男たちは、クリスマスイブも朝からポーカー三昧。
そんな中悪魔が命を懸けたポーカーの勝負を挑んでくる…?
2023年の舞台「海をゆく者」を鑑賞した方の感想をみると、総じてかなり高い評価を得ていることがわかります。
気になっている方はぜひ鑑賞されてみてはいかがでしょうか!