18年振りにセ・リーグ優勝を決めた阪神タイガース。
優勝が大きな話題となっていて、その中でも特に話題となっているのが、選手たちがしきりに口にしている「バモス!」という言葉。
バモスとは一体どういう意味の言葉で、誰が流行らせたのかが気になるところです。
そこで今回は、
- 阪神タイガースのバモスとは?
- 阪神タイガースのバモスとは誰が言い始めた?
- 阪神タイガースのバモスが流行っている理由
についてお送りします。
阪神タイガースのバモスとは?
阪神タイガースの選手たちが言っている「バモス」とはどういう意味なのか、また誰が言い出したのかが話題になっています。
意味を調べたところ、バモス(Vamos)とはスペイン語で「さぁ行こう!(Let’s Go!)」というニュアンスの言葉を指します。
ネット上では阪神タイガースの選手の「バモス」がバズっているようで、さまざまな「バモス」がみられます。
原口選手の自費「バモスTシャツ」
これ、原口の自費のバモスTシャツらしい。優勝当日の試合前に配ったそうな。
原口もホンマええやつやなぁ、、、 pic.twitter.com/XHTI0EmNQ0
— torastar (@tommystar1116) September 17, 2023
ヒーローインタビューでも「バモス」
バモス近本 pic.twitter.com/hyTXfdYOeQ
— @@ (@ringo3860) September 9, 2023
優勝後のビールかけでも「バモス」
あんだけ乾杯の挨拶考えてたけど、
もうテンション上がりきって爆発してもうてる
近本最高
バモス#阪神タイガース pic.twitter.com/qHngc4f3Bu— 前世は虎です (@ZensehaAREdesu) September 14, 2023
球団職員への挨拶に「バモス」
球団職員の方達への優勝報告でも安定にバモスしてる原口文仁さんWWWWWWWWWWW pic.twitter.com/oWHNV0Kjju
— (@_HANSHINCHAN_) September 17, 2023
阪神タイガースのバモスとは誰が言い始めた?
阪神タイガースの選手たちが言っている「バモス」とは一体誰が言い始めたのかというと、スペイン語圏のドミニカ出身のヨハン・ミエセス選手がよく「バモス!」と言っていたのが始まりです。
その後、原口文仁選手が声出しの最後に「バモス!」と叫んだことでチーム内で「バモス」が流行り始めることに。
なんと原口文仁選手が「バモス!」で締めくくる声出しをした試合はほぼ勝利すると話題で、勝率は驚きの19戦17勝(約9割)です!
バモスの始まりはミエセス選手から
阪神タイガースの選手たちが言っている「バモス」とは、もともとスペイン語圏のドミニカ出身のヨハン・ミエセス選手がよく言っていたのが始まりです。
ミエセス選手の応援の際のヒッティングマーチには「バモス!ヨハン!ミエセス!」とバモスが使われているのも有名ですよね。
ことからもともと「バモス」とはミエセス選手の言葉だったことがわかります。
スペイン語で「さあ、行こう!」 を意味する「バモス」はムードメーカー、ミエセスの得意の台詞で、ヒッティングマーチにも「バモス! ヨハン! ミエセス!」が使われている。
引用:スポニチ掲載 阪神タイガースのバモスとは
【阪神 ヨハン・ミエセス】
(ファンファーレ)
(メロディに合わせて)
ラーラーラー
打球は一直線 スタンド突き刺さる
ホームラン ミエセス
ララララーラーラー
「バモス! ヨハン! ミエセス!」×2 pic.twitter.com/7zkduSjWiO— プロ野球応援歌動画 (@ohenka_bot2) September 15, 2023
阪神タイガース内でバモスは原口文仁が流行らせた
阪神タイガースの選手たちが言っている「バモス」とは、そもそもスペイン語圏のドミニカ出身のミエセス選手がよく使っていた言葉でしたが、それをチーム内で流行らせたのは原口文仁選手です。
原口文仁選手が試合前の”声出し”の締めくくりに「バモス」と言い始めたのをきかっけに、なんと阪神タイガースは10連勝を記録します。
語で「さあ、行こう!」を意味する「バモス!」は夏場を迎えるあたりから原口が円陣でチームを鼓舞するために使うようになり、8月は快進撃を演じた。
引用:Yahooニュースより 阪神タイガースのバモスとは
引用:阪神タイガース公式YouTubeより バモス
スペイン語で“さあ行こう”を意味する「バモス」は、試合前の円陣で原口が叫んだフレーズで、8月に10連勝、9月に11連勝した縁起ワード。
試合前の選手の”声出し”は選手の持ち回りで、通常チームが試合に負けると担当が変わります。
阪神タイガースが原口文仁選手の声出しで10連勝をきめるものの、一旦勝ちが途切れると他の選手が声出しを務めましたが、まさかの馬場コーチから原口文仁選手に声出しの再登板要請がかかったそうです。
それほどに原口文仁選手の「バモス」にはパワーがあるということですね!
その後、2023年8月19日の阪神タイガースvsDeNAから再び原口選手が声出しを担当すると…
チームは11連勝を決めるなど、原口文仁選手が声出しをすると勝つという快進撃は続いていくことになりました。
原口選手が声出しを担当した結果、なんと19戦17勝という脅威の勝率!
これが「バモス」が流行るきっかけとなっていったようですね。
阪神タイガースのバモスが流行っている理由
阪神タイガースの「バモス」が流行っている理由は3つ考えられます。
- 「バモス」は言いやすい
- 気持ちがあがる
- 縁起が良い
「バモス」は言いやすい
阪神タイガースの選手たち言っている「バモス」とは、その”言いやすさ”が流行るきっかけとなったと考えられます。
本来はスペイン語のバモス(vamos)は一人称で「行きまーす!」というような意味になります。
そのため阪神タイガースの選手が使っている「(みんなで)行くぜ!」というニュアンスであれば、複数形のバノモス(Vamonos)が本来は合っているはず。
ですが、その言いやすさから「バモス」が使われているようですね。
ファンも大人から子供までみんなが言いやすいということで、阪神タイガースの選手のみならず世間でも流行っているようです。
ちなみに「バモス」とは、南米やスペイン語圏では日常的によく使われる言葉なんだそうです。
「バモス」は気持ちがあがる
阪神タイガースの選手たち言っている「バモス」とは、たった3文字の言葉ですが「よし、行くぞ!やったるぞ!」という前向きな感情が込められています。
阪神タイガースの選手にとって気持ちが一丸となってグッと「勝利」に向かう魔法の言葉が「バモス」のようですね。
長いシーズンを戦う選手が効果的にテンションを高める言葉はかなり重要ですから、流行るのも納得です。
「バモス」とは阪神タイガースの選手にとって言いやすくて気持ちがあがる”勝利の合言葉”だったようですね。
「バモス」は縁起がいい言葉
阪神タイガースの選手たち言っている「バモス」とは、原口文仁選手が声出しの締めくくりに言うと、その試合に勝つ確率は9割というとっても縁起のいい言葉。
ゲンを担いで使いたくなるのも納得です!
ゲンを担ぎまくってみんなが口にしたので、結果的に阪神タイガースの選手内で流行ったのではないでしょうか。
まとめ
今回は「阪神タイガースのバモスとは?誰が言い始めたのかや流行っている理由も」と題してお送りしました。
阪神タイガースの選手たちがみんな言っている「バモス」とはどういう意味なのか調べたところ、バモス(Vamos)とはスペイン語で「さぁ行こう!(Let’s Go!)」というニュアンスの意味の言葉を指していることがわかりました。
一体誰が言い始めたのか調べたところ、スペイン語圏のドミニカ出身のヨハン・ミエセス選手がよく「バモス!」と言っていたのが始まりで、その後、原口文仁選手が声出しの最後に「バモス!」と叫んだことでチーム内で「バモス」が流行り始めます。
原口文仁選手が声出しした試合はほぼ勝利すると話題で、なんと勝率は驚きの19戦17勝(約9割)!
「バモス」とは阪神タイガースの選手にとって言いやすくて気持ちがあがる”勝利の合言葉”だったようです。