北京オリンピックでのめざましい活躍が大きな話題を呼んでいる女子カーリング日本代表のロコソラーレ。
前回の平昌オリンピックで銅メダルを獲得したことがきっかけで、日本でマイナーとされていたカーリング競技に一気に注目が集まりましたね!
カーリングチームの活動費は、道具代・スタッフ費用・遠征費等の全て合わせると年間およそ3000万円近くのお金がかかるそうです。
ロコソラーレはこのお金を一体どこで賄っているのでしょう?
そこで今回は、
- ロコソラーレの収入源は?スポンサーについているのは31社
- ロコソラーレの収入源は?力強い後援会がバックアップ!
についてお送りします。
ロコソラーレの収入源は?スポンサーについているのは31社
ロコソラーレについているスポンサーは全部で31社です。
一般社団法人の形をとっているロコソラーレでは、企業のスポンサー収入などからオリンピックを目指す強化チーム「ロコ・ソラーレ」と2018年に立ち上げた育成チーム「ロコ・ステラ」に所属する、9選手とスタッフ、チームの活動費がまかなわれているようです。
引用:https://hochi.news/articles/20211217-OHT1T51174.html?mode=photo&photoid=1
ロコソラーレのチーム創設当初はなかなかスポンサーがつかず、活動費の捻出が悩みの種でした。
企業訪問などの営業活動を代表理事の本橋さん自身が飛び込みで行い、徐々にスポンサーを獲得していったそうです。
現在では地元のスポンサー企業による協力も大きいようで、『こんな面白いチームがあるよ』と企業から企業への口コミで『応援しようかな』と新しくスポンサーになってくれる企業が増えているそうです。
北見のスポンサーが中心となって発足したチームなので、どんなに大きい会社さんからオファーを頂いても、バッティングするような業種だと『申し訳ないです』と断ることは徹底しています。
北見市への地元愛が溢れるロコソラーレ!
だからこそ、より多くの地元企業が彼女たちを支援しようと思うのでしょうね。
「カーリング選手をやっていて身についたのかもしれませんが、結局は人と人がつながっていて、そこに信頼関係があるかないか。長期で契約してくださるスポンサーさんが多い理由もそこにあると思います。1年単位で成績がでる競技でもありません。『もどかしいかもしれないけど4年間を見て頂きたい、無理をしない範囲でサポートして頂きたい』とお願いしています」
大小様々な企業がロコソラーレのスポンサーにはついています。
各社のスポンサー料は会社の規模によって金額の大小があると思うので、平均して1社あたり年間100万円のスポンサー料を支払っていると仮定します。
すると、31社あるのでおおよそ3000万円近くのお金が集まることになります。
スポンサー収入のみで活動費の大部分が賄えているのは間違いないでしょう!
スポンサー収入はロコソラーレとって、なくてはならない大切な収入源ですね。
ロコソラーレの収入源は?力強い後援会がバックアップ!
ロコソラーレにはスポンサーのほか、北見市の『医療医療法人 美久会』理事長・國分純さんが中心となって後援会が発足されています。
後援会を中心として、ロコソラーレオリジナルグッズの販売などが行われています。
そして今後はFC(ファンクラブ)の発足に向けても動いているようです。
ちなみに、『医療法人美久会』の國分皮膚科医院はロコソラーレの吉田夕梨花選手の勤め先です。
オリジナルグッズの販売
オリジナルグッズは2022年2月中旬時点では、北見市内の4か所の取扱店のみで販売されています▽
引用:https://locosolare.jp/supporters_club/
北見石油販売株式会社はロコソラーレの鈴木夕湖選手の務めている会社です。
そして、ネッツトヨタ北見株式会社は吉田知那美選手の勤め先です。
後援会グッズのオンライン販売に関しましては、発足当初は、北見市へお越しになる際にお買い求め頂ければと思い、オンライン販売を考えておりませんでした。しかし、新型コロナウイルスの影響もあり移動が制限される状況を考えますと、今後検討させて頂きます。今しばらくお待ちいただきますよう、お願いいたします。
今回の北京オリンピックでの大活躍でロコソラーレの人気がさらに高まったのは間違いありません。
オリジナルグッズのオンライン販売も、間もなく開始されるかもしれませんね!
そして後援会とは別の動きで、こちらのオリジナルカードの販売が2022年2月26日に開始するようです!
引用:https://locosolare.jp/news/info/20220105_locosolare_athlete-cards/
購入はこちらのサイトより受付開始▽
このようなグッズ収益も、ロコソラーレの活動を支える大切な収入源となります。
後援会に加入できるのは地元企業のみ
現段階では、ロコソラーレの後援会に入会できるのは北見市及びオホーツクエリアの企業のみです。
平昌オリンピック以降からロコソラーレの人気は全国区でうなぎ上りとなり、一時は後援会入会受付が殺到してしまい、新規入会を停止したほどだったようです。
ロコ・ソラーレ後援会は、北見市またオホーツクエリアの企業の皆様を対象とさせて頂いております。入会希望をして下さったすべての皆様へ入会して頂くことが難しくなっております。申し訳ございません。
やはり地元の企業をとても大事にされているようですね!
2019年に行なわれた壮行会も地元の焼肉屋さんで行われたようで、アットホームな感じが凄く伝わってきます。
FC(ファンクラブ)の発足
後援会は地元企業のみしか加入できないので、今後は全国区で個人でも加入ができるファンクラブを発足させる動きがあるようです。
当法人チームを応援して下さる皆様への感謝の気持ち、そして活動報告として、
来シーズンから何らかの形になるよう検討させて頂いております。皆様に発表出来る時が来ましたら、お知らせさせて頂きます。
様々なスポーツ関連のファンクラブの年会費をみるとおおよそ3000円程度。
ロコソラーレのファンクラブが発足した際にも、年会費はおおよそ3000円程度ではないかと予想します。
こうしたファンクラブの会費もロコソラーレの活動を支援する収入源となりますね!
まとめ
今回は「ロコソラーレの収入源は?スポンサー31社と後援会が支援!FC発足間近」と題しまして、
- ロコソラーレの収入源は?スポンサーについているのは31社
- ロコソラーレの収入源は?力強い後援会がバックアップ!
について調べました。
- ロコソラーレの収入源の大部分はスポンサー収入。地元企業31社がスポンサーとしてロコソラーレの活動を支援している。
- ロコソラーレの収入源の確保として後援会の存在も大きい。後援会を中心としてオリジナルグッズの販売やファンクラブ発足に向けた動きがとられている。
ダイレクトにロコソラーレへ寄付できるようになる動きの準備もHP上で見られるので、詳細が分かりましたら随時更新していきます!
北京オリンピックでのロコソラーレの活躍を最後まで応援しましょう!
それでは今回はここまでとさせていただきます。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。