丸山大輔県議の逮捕で大きく話題になった酒造会社『笑亀酒造』。
明治16年から約140年続く名家の酒造と話題でしたが、実は内部事情は結構ヤバかったみたい?
「水みたいに不味い酒」と噂が立って常連さんは離れ、妻の実家援助がなければやっていけない状態だったんだとか…
過去には廃業寸前にまで追い込まれる事態にあったものの、なんとその事件を揉み消した…?
色々と気になり過ぎる酒造会社『笑亀酒造』について調査してみました!
そこで今回は、
- 丸山大輔の酒造会社は廃業寸前だった?
- 丸山大輔の酒造会社の赤字経営って?
- 丸山大輔の酒造会社のトラブル揉消しがヤバい!
についてお送りします。
丸山大輔の酒造会社は廃業寸前だった?
丸山大輔さんの実家酒造会社『笑亀酒造(しょうきしゅぞう)』は、実は廃業寸前だった可能性があります。
引用:笑亀酒造Facebook
笑亀酒造は丸山大輔さんの父親が社長を務めている頃は、杜氏(とじ)が出稼ぎで10人もやってくるほど忙しい酒造でした。
しかし丸山大輔さんが社長になってからは相次いで杜氏が辞めてしまい、お酒の味が落ち、次第に経営は厳しくなっていったそうです。
丸山大輔の父親は敏腕社長だった
丸山大輔さんの父親で先代の笑亀酒造会社社長は、経営手腕が素晴らしい社長さんだったそうです。
引用:笑亀酒造
丸山大輔さんの父親は商工会の会長を務め、サービス精神旺盛のアイディアマンだったことで会社の経営も上々!
丸山大輔さんの実家は大変裕福な慣らしをしていたと地元では有名でした。
商工会議所の会長をやってた親父も集まりがあると、(地域の名所である)高ボッチ高原に『三千段の階段を作って地元の若者を集めよう』と言ったりするアイディアマンだったけど、大輔も地元の公民館の竣工式の際には蔵の酒の小瓶を参加者に配ったり、秋になれば店先にクス玉を用意しては新酒祭りをやったりとサービス精神旺盛で真面目だったよ」
先代が酒造を仕切っていた時には新潟から10人以上、杜氏(とうじ)が出稼ぎに来ることもあったという。
引用:ヤフーニュース掲載 丸山大輔さんの父親(先代社長)
丸山大輔さんが幼少期には自宅に大きなピアノがあり、自宅に遊びに行けばふるまい餅がもらえたりと、長野の片田舎とは思えないほどの豪勢な生活ぶりだったそうです。
おそらく、笑亀酒造の最盛期は先代社長の時代だったのでしょう
丸山大輔が社長になると「水みたいな酒で不味い」
丸山大輔さんは2002年に父親が急逝したことで、実家酒造会社の『笑亀酒造』を継いで社長に就任します。
しかし社長就任後は杜氏が一斉に辞めてお酒の味が落ちてしまい、お客さんからは「水みたいな酒で不味い」と非難され、経営はかなり厳しかったそうです。
引用:Yahoo!ニュースより
「大輔が酒蔵に戻ってきた当時、杜氏が一斉に辞めてしまって、酒の味がずいぶんと落ちてしまった。口さがない人は『水みたいな酒』と貶していたほど。昔からのお客さんも離れて経営が厳しくなってしまい、そのストレスからか従業員を怒鳴ったり、怒って机を蹴飛ばすこともあった。基本的に大輔には経営力はなかったね。
引用:ヤフーニュース掲載 丸山大輔の酒造会社実情
地元の近しい人間は「(丸山)大輔には経営力はなかった」と厳しい言葉を投げかけていますが、経営が厳しい酒造会社を救ったのが丸山大輔さんの妻・希美さんでした。
妻の希美さんは会計責任者として酒造会社の現場を支え、丸山大輔さんが県議になってからは実質的にすべての経営を行っていたそうです。
『笑亀酒造』は妻の希美さんの努力の甲斐があってなんとかもっていたんですね
丸山大輔の酒造会社の赤字経営って?
妻のおかげでなんとかもっていた『笑亀酒造』ですが、酒造会社の実情はかなり厳しかったようです。
ネットを検索すると、令和2年の8月の笑亀酒造の酒造会社売り上げをコメントしている人がいました。
引用:丸山大輔の地元口コミ
ネットに掲載されていたものなので信ぴょう性は100%ではありませんが、経営が厳しかったという事実からするとあながち嘘ではないと思われます。
しかも従業員は2名とありますが、これは丸山大輔さんと妻ということでしょうか?
いずれにしても1カ月の売り上げが-300万ということは、年間で考えると相当な金額になりそうですよね。
なんと税務署から逃げ回っていたなんてコメントも発見しました。
引用:小野光明ホームページより
これも事実かどうかは定かではありませんが、本当だったら相当ヤバいですよね。
それでも丸山大輔さんの酒造会社がやっていけたのは、実は妻・希美さんの実家の力のお陰でした。
丸山大輔さんの酒造会社は妻の実家から資金援助を受けて何とか経営を続けることができ、また県議に当選できたことも妻の実家のお陰なんだとか。
市議の経験もない丸山さんがいきなり県議選に出馬して当選できたのは、奥さんの実家の後押しがあってこそ。木曽漆器工業協同組合の集まりでも“今度、義理の息子が出馬するのでお願いします”と、希美さんのお父さんが何度も頭を下げて回っていました
引用:ヤフーニュース掲載 丸山大輔妻の実家
さらに驚きなのが、妻の実家からの資金援助額です。
なんとこれまでにざっと1億円近くの資金が丸山大輔さんの酒造会社に援助されていたようです…!
そうとうな金額を援助してもらっていたはず。たぶん1億円近かったんじゃないかな……。
引用:ヤフーニュース掲載 丸山大輔の酒造会社の実情
妻におんぶに抱っこだった丸山大輔さんがもし事件の犯人だったら、いくらなんでも酷すぎますね。
丸山大輔の酒造会社のトラブル揉消しがヤバい!
丸山大輔さんの酒造会社は2015年に商品に不備が起こり、保健所の指導で会社の設備に問題があることが指摘されました。
丸山大輔さんの酒造会社は商品の自主回収が求められる事態に陥りますが、なんと商品回収を実施した形跡はありませんでした。
まるで何も起こっていなかったかのように事件が揉消され、報道も何もなかったのです。
引用:小野光明ホームページより
塩尻市塩尻町に笑亀酒造(丸山大輔社長)がある。そこで製造・販売した「本醸造 生酒720ml詰」から火落ち菌(乳酸菌・ラクトバチルス属)が検出された。情報提供者によると、生酒を購入したのは昨年10月で、同市内のコンビニで販売されていたもの。ラベルには「製造年月はキャップに記載」としてありながら、そのビンのキャップには何の印字もなし。要冷蔵ながら2週間程で酒が白濁して生酒とは思えないような状態に。2本購入したので1本を飲んだところ、酸味が非常に強く酒というよりも酢に近い代物だったという。
そこで開封してない残り1本を県松本保健福祉事務所へ提出、製品の瑕疵を訴えた。その後、同事務所は同酒造会社を通じて品質検査を勧告。その結果、火落ち菌の存在が明確になった。これを受け立ち入り検査を実施、製造設備面において濾過フィルターの不良や加熱機器の故障が判明した。これにより、対象となった清酒の自主回収が必要になるが、その後、それを実施した形跡はみられない。引用:小野光明ホームページより
この事件は当時の長野県塩尻市議会議員・小野光明さんが指摘したことで世間に知られることになりました。
引用:火落ち菌とは
火落ち菌自体は乳酸菌の一種なので人体への悪影響はありません。
しかし火落ちした日本酒は味わいや香りの劣化が著しく、また何年にもわたって影響が及ぶので、本来蔵元では火落ちを防ぐために細心の注意が払われます。
引用:ずくラボ掲載 笑亀酒造
それにも関わらず丸山大輔さんの酒造会社で「火落ち」が起こってしまったということは、保健所の指摘にもあるように設備の劣化や人員の管理不足ということですよね。
設備投資や人員増員にお金が回せないほどに経営がヤバかったんでしょうか…
本来なら自主回収が必要な事態で情報を広く届けるために公に報道されるべきでした。
ですが酒造会社のイメージダウンを恐れてか、あたかも何事もなかったかのようにことは揉消されて過ぎ去りました。
引用:笑亀酒造の商品
この事件があった時には丸山大輔さんは既に県議になっています。
うやむやのままで事が終わってしまったのは、もしかしたら何かしらの圧力がかけられて揉消された可能性も考えられますよね。
まとめ
今回は「丸山大輔の酒造会社は廃業寸前だった?赤字経営やトラブル揉消しがヤバい」と題してお送りしました。
丸山大輔さんの酒造会社『笑亀酒造』は、先代社長の時代は経営上々の会社でした。
しかし、丸山大輔さんが社長に就任してから次第に経営に影が…
経営が上手くいかなくて赤字が出ている状態でもなんとか酒造会社がもっていたのは、丸山大輔さんの妻・希美さんの実家の資金援助のお陰ということが調査の結果判明!
さらには過去に酒造会社廃業の危機に陥ってもおかしくない「火落ち菌混入事件」まで起こしていたにもかかわらず、商品回収をすることもなく事件を揉消してやり過ごしていたことも発覚。
おそらく背後で何かの圧力がかけられたと思われますが、これでは会社の経営が傾くのも納得と思ってしまいますよね。