4年に1度のラグビーの世界大会であるラグビーワールドカップフランス大会が開幕し、日本代表の白星発進で大いに盛り上がっています。
ところで、今回のラグビー日本代表メンバーをみると”小さな巨人”こと、田中史朗(たなかふみあき)選手がいません。
なぜ代表落ちしてしまったのでしょうか?
理由を考察したところ、3つの要因が考えられることが明らかになりました。
さらに田中史朗選手について調べていると、現役選手生活を終えた後は日本代表のコーチを狙っているとか?
気になる田中史朗選手選手のあれこれについて調べてみました。
そこで今回は、
- 田中史朗が代表落ちしたのはなぜ?
- 田中史朗は今後ラグビー日本代表のコーチに?
についてお送りします。
田中史朗が代表落ちしたのはなぜ?
現在ラグビーワールドカップが開催されていますが、日本代表に”小さな巨人”として愛されている田中史朗(たなかふみあき)選手がいないことがネット上で話題になっています。
メンバーにいないということは代表落ちしたということですが、一体なぜなのでしょうか?
考察したところ、代表入りしなかったのは3つの理由が考えられます。
- もともと2019W杯が最後の日本代表と考えていた
- 年齢的に限界だった
- 世代交代をしたかった
①田中史朗は2019W杯を最後の日本代表に考えていた
田中史朗選手が代表落ちしたのはなぜということで、1つ目の理由がもともと田中史朗選手は2019年のW杯を”最後の日本代表”と考えて出場していたからです。
田中史朗選手はラグビーW杯2019が始まる前に、インタビューで「最後の代表大会」という旨をインタビューで語っています。
「ラグビーを一生できるわけではない、僕の中では最後になるのかなと感じています。でも経験があるので、不安は全然ない。楽しみの思いが強いですね」。
「人生の最後のワールドカップをどれだけ楽しんで、結果を残せるかが重要になってくる」と静かに闘志を燃やしている。
田中史朗選手は2008年に日本代表入りし、その後ラグビーW杯2011、2015、2019年大会に出場。
15年間・計3回大会という長い間日本代表選手として活躍し続けました。
ラストの大会だと考えていたからこそ、リーダーメンバーの1人として日本代表を初の準決勝進出へと導くことができたのかもしれませんね!
②田中史朗は年齢的に限界だった?
田中史朗選手が代表落ちしたのはなぜということで、2つ目の理由が年齢的に限界だったということです。
ラグビー選手の最も脂がのったピークの時期を調べたところ、大体27~29歳ということがわかりました。
ちなみに2015年のラグビーW杯の選手平均年齢はFWは29.8歳、BKは27.8歳でした。
ラグビー選手のピーク年齢が27〜29歳ということは、田中史朗選手は前回の2019年のラグビーW杯に参加している時も年齢的にかなりぎりぎりだったということでしょう。
実は2019年のW杯の前年には引退を考えていたんだそうですが、今ではサッカーの”キングカズ”こと三浦知良選手のようにいつまでも第一線で走るような選手を目指しているそうです。
「とりあえず、まず40ぐらいまで頑張りたいなって」と田中。一度は昨年のW杯前に引退も考えた田中の決意に廣瀬さんも「すごいやん!」と声をあげていた。
田中史朗選手はラグビー選手の最も脂がのっているとされる27~30歳頃には、日本人として次々と快挙を達成。
本当に凄い選手だったことがわかりますね!
③田中史朗は世代交代したかった?
田中史朗選手が代表落ちしたのはなぜということで、2つ目の理由が世代交代をしたかったのではないかということです。
実は、ラグビー選手は一度メンバーが固定されるとなかなか変わりにくい傾向があるようです。
そのため注目されている選手は長く現役を続けることができますが、見向きもされない選手はなかなか這い上がることができないんだとか。
日本のラグビーは1987年の第1回W杯から一度も1次リーグより先に進むことはできませんでしたが、2019年大会では初めて準々決勝に進出。
まさに今日本のラグビーは変革の時を迎えている時といえますね!
古参メンバーである田中史朗選手はこれからの日本ラグビーのさらなる発展を願って、新しい風を吹かせるために後輩選手たちに引導を渡したのかもしれませんね。
ぼくは、日本の躍進を信じています。日本代表が、一気に変わる可能性を秘めた組織だからです。
前回大会よりも、ひとりひとりがレベルアップしています。注目したいのが、齋藤直人選手をはじめとした若い選手たち。彼らは学生時代から、強い日本代表を目標にして、高い意識を持ってラグビーを続けてきた世代です。
引用:ヤフーニュースより 田中史朗のW杯2023日本代表考察
田中史朗は今後ラグビー日本代表のコーチに?
田中史朗選手は「代表落ちしたのはなぜ?」といわれていますが、もともとラグビー日本代表の選手としての参加は前回の2019年大会で最後と考えていたことがわかりました。
しかし選手としては関わることがなくても、日本代表にはこの先もずっとかかわり続けていたいと考えていることをインタビューで明かしています。
田中史朗選手は38歳の現在はまだ現役選手として所属チームで活躍しつつけていますが、現役選手の生活を終えた後は日本代表のコーチになる可能性も…!
今回のラグビーW杯2023では解説や中継などで登場するシーンもみられ、今後テレビでの活躍も期待されそうですね。
田中史朗はNECグリーンロケッツ東葛に所属
田中史朗選手は「なぜ代表落ちしたの?」と噂され、ネット上には”引退”との検索結果も…。
しかし、田中史朗選手は現在もJAPAN RUGBY LEAGUE ONEに所属しているラグビーチーム「NECグリーンロケッツ東葛」で現役選手として活躍し続けています。
「しんどいのはしんどい…」と明かしつつ、お酒の飲み方は考え、練習後はアイスバスに入るなどし現役の体力を保っているという。「しんどいけど、やっぱりこの小さいおっさんが、年齢いった人が現役で頑張れば周りの人にも何か伝えられるんじゃないかなと」。グラウンドの中でも外でも存在感を発揮する38歳。「まだまだ体を張って頑張ります」と、笑顔で試合会場を後にした。
38歳の今もなお現役選手として活躍している姿で、世間に夢を与えたいと語っている田中史朗選手。
経験してきたレベルが違い過ぎて、まさにレジェンド級のアスリートです!
田中史朗は今後日本代表のコーチに?
田中史朗選手は「なぜ代表落ちしたの?」と噂されて引退説もささやかれていますが、2023年9月現在も現役の選手です。
しかし、選手引退後は日本代表のコーチなど何かしらの形でかかわっていきたいことを明言しています。
「(選手のキャリアが)終わってしまったとしてもコーチかなにかで日本代表とかに関われたら嬉しい」「自分がやることで同年代に勇気届けられますし」と引退後を見据えた。
日本人初の快挙を次々に達成した田中史朗選手の選手経歴を考えれば、今後の日本ラグビー界の育成において欠かすことができない人物であることはあきらかです。
もしかしたら近い将来に”日本代表コーチ・田中史朗”の姿がみられるかもしれませんね!
田中史朗は解説などで露出も増える?
田中史朗選手が「なぜ代表落ちしたの?」と噂される理由の1つは、W杯2023の開催期間中の現在、テレビで姿をよく見るからだと思われます。
引用:ヤフーニュースより 田中史朗選手
田中史朗選手は涙もろくて感情性豊かなことからバラエティー番組向けで、ラグビーの解説もできるまさにオールラウンダー。
背が小さくていつもニコニコしている田中史朗選手は「かわいい!」と好印象を抱いている人も多いため、W杯開催期間はテレビ番組で見かける機会が多いかもしれませんね。
まとめ
今回は「田中史朗が代表落ちしたのはなぜ?今後はラグビー日本代表のコーチに?」と題してお送りしました。
田中史朗が代表落ちしたのはなぜと噂されていますが、代表入りしなかった理由はこちらの3つが考えられます。
- もともと2019W杯が最後の日本代表と考えていた
- 年齢的に限界だった
- 世代交代をしたかった
田中史朗選手は、2023年現在もJAPAN RUGBY LEAGUE ONEに所属しているラグビーチーム「NECグリーンロケッツ東葛」で現役選手として活躍し続けています。
しかし、日本代表への想いは消えることはないようで、選手引退後には日本代表のコーチなどで日本代表に関わり続けたいと考えているようです。