米メジャーリーグで2021年の年間MVPに輝き、2022年の大活躍に加えてWBCでも大活躍を見せている大谷翔平選手。
これまで年俸推移が低すぎると話題だった大谷翔平選手ですが、なんと2023年の契約更新にはメジャーリーグ史上最高額の年俸3000万ドル(43億5000万円)が発表され、世間の度肝を抜きました!
さらに注目されているのが大谷翔平選手のスポンサー料!
なんと大谷翔平選手のスポンサー数はメジャーリーガー最多の17社で、スポンサー料はWBCの活躍で2023年は30億円は軽くオーバーするとの見通しも?
とにかく年俸推移もスポンサー料も凄すぎる大谷翔平選手について、詳しいお金の額を調査してみました。
そこで今回は、
- 大谷翔平の年俸推移2023!
- 大谷翔平の2023年俸はメジャー最高額契約!
- 大谷翔平のスポンサー収入が凄すぎる!
をご紹介していきます!
どうぞ最後までお付き合いください。
大谷翔平の年俸推移2023!
大谷翔平選手の2023年までの年俸推移をまとめた表はこちらです。
大谷翔平選手の年俸推移は、日ハム時代の2013年入団時1500万円に始まり、退団する2017年には最終的に2億7000万円となっています。
メジャーリーグ移籍後1年目は5995万円からのスタートで、2023年には43億4000万円の年俸に推移しています!
2013年(19歳) | 1500万円 |
2014年(20歳) | 3000万円 |
2015年(21歳) | 1億円 |
2016年(22歳) | 2億円 |
2017年(23歳) | 2億7000万円 |
2018年(24歳) | 5995万円 |
2019年(25歳) | 7205万円 |
2020年(26歳) | 7700万円 |
2021年(27歳) | 3億3000万円 |
2022年(28歳) | 6億3000万円 |
2023年(29歳)new | 43億4000万円 |
大谷翔平の年俸推移:日ハム在籍時代
大谷翔平選手の年俸推移をみていくうえで、まずは日ハム在籍時代をみてみましょう!
大谷翔平選手は2013年に日本ハムファイターズにドラフト1位で入団。
2017年まで在籍しました。
入団から退団まで着実に年俸推移が上がっているのは大谷翔平選手の活躍の賜物ですね!
デビュー3年目で億超えの年俸を手にするのは「平成の怪物」といわれた松坂大輔選手以来の史上2人目の快挙!
大谷翔平選手の凄さがよくわかりますね!
有名野球選手が過去に億越えまでにかかった年数はこちら。
名前 | 年数 |
イチロー | 5年 |
田中将大(楽天) | 4年 |
ダルビッシュ有(パドレス) | 4年 |
新城剛志(日ハム監督) | 12年 |
やっぱりデビューからたった3年で億越えの年俸推移って凄いんですね!
日ハム在籍時代はチームに多大な貢献をした大谷翔平選手。
同じく日ハムで過去に大活躍したダルビッシュ有選手と大谷翔平選手に球団は敬意を表し、2人の背番号だった「11」が…
なんと2023年3月に完成する日ハム新球場のレフトスタンドタワー型特別エリアの名前になることが決まりました!
その名も「TOWER 11(タワー・イレブン)」!
日本ハム、新球場に「TOWER 11」建設 ダル&大谷から命名「名前が刻まれること嬉しく」#lovefighters #npbhttps://t.co/32Cda2iTm9
— Full-Count(フルカウント) (@Fullcountc2) December 21, 2021
このことからも、大谷翔平選手は2022年の現在も日ハムの球団やファンから愛されている存在であることがよく分かりますね!
大谷翔平の年俸推移:メジャー移籍後
大谷翔平選手の年俸推移で、次はメジャーリーグ移籍後をみてみます。
大谷翔平選手は2018年にメジャーリーグへと進出。
2023年の現在までロサンゼルス・エンゼルズに所属しています。
移籍1年目の大谷翔平選手の年俸は5995万円からのスタート。
そして年俸推移は年々順調に上がっています。
年度 | 年俸 |
1年目(2018年) | 5995万円 |
2年目(2019年) | 7205万円 |
3年目(2020年) | 7700万円 |
4年目(2021年) | 3億3000万円 |
5年目(2022年) | 6億3000万円 |
6年目(2023年) | 43億4000万円 |
2023年の年俸推移が爆伸びで凄いですね!
WBCの活躍からも、2023年シーズンが大いに期待されます!
選手名 | 最高年俸額 | 年度・チーム名 | |
第1位 | ダルビッシュ有 | 2500万ドル(約36億円) | 2018年 (シカゴ・カブス) |
第2位 | 田中将大 | 2200万ドル(約24億2000万円) | 2014~19年 (ニューヨーク・ヤンキース) |
第3位 | イチロー | 1800万ドル(約19億8000万円) | 2009~11年 (シアトル・マリナーズ) |
第4位 | 菊池雄星 | 1700万ドル(約18億7000万円) | 2021年 (シアトル・マリナーズ) |
第5位 | 黒田博樹 | 1600万ドル(約16億8000万円) | 2014年 (ニューヨーク・ヤンキース) |
大谷翔平選手の2023年の年俸は43億4000万円なので、一気に日本人選手でトップの年俸額となりました!
年俸推移が急角度で上昇しまくりですね!
大谷翔平のメジャー年俸は破格の安さだった
大谷翔平選手の年俸推移をみていると、メジャー移籍後の年俸は2022年までは「安すぎる!」と世間で言われていました。
日ハム在籍時代の大谷翔平選手の最終的な年俸は2億7000万円。
それなのにメジャー移籍1年目の年俸は約6000万円なので、比べてみると…なんと約5分の1!
ちょっと信じられないほど低い年俸額ですよね…
過去にメジャーリーグに移籍した日本人選手は、移籍1年目から億越えの年俸を手にしている人も多いです。
その後の年俸推移は日本とは比べ物にならないほどすさまじいのはご存じですよね!
過去にメジャー移籍した日本人選手たちはまさにアメリカンドリームともいえるような破格の年俸を手にしています。
有名日本人選手のメジャー移籍後の年俸推移と大谷翔平選手の比較はこちら。
選手名 | 移籍時の年齢 | 移籍1年目 | 移籍2年目 |
ダルビッシュ有 | 25歳 | 5億5000万円 | 9億5000万円 |
田中将大 | 26歳 | 22億円 | 22億円 |
松坂大輔 | 26歳 | 8億6000万円 | 8億6000万円 |
イチロー | 27歳 | 7億円 | 4億6000万円 |
菊池雄星 | 28歳 | 10億3000万円 | 16億5000万円 |
大谷翔平 | 24歳 | 約6000万円 | 7200万円 |
確かに大谷翔平選手の年俸は破格の安さ!
メジャー移籍時に約30球団からのオファーがあった大谷翔平選手。
この破格の年俸額で大谷翔平選手を獲得できたロサンゼルス・エンゼルスは超ラッキーですよね!
2023年現在は年俸が43億4000万円と年俸推移が爆伸びした大谷翔平選手は、やっとメジャーリーガーらしい年俸額になったといえます。
大谷翔平は新労使協定でマイナー契約からスタート
メジャー移籍後の年俸推移があまり凄くなかった大谷翔平選手。
実は移籍時にMLBの新労使協定に従い、メジャー契約ではなくアマチュア選手としてマイナー契約でメジャー移籍を実現させましたが、これこそが大谷翔平選手のメジャー移籍時の年俸を驚くほど低くしてしまった要因です。
現行のMLB新労使協定は大谷選手がメジャーリーグ挑戦を表明する1年前の2016年に定められました。
その中には「25歳未満の外国出身の選手はアマチュア選手としてみなされ、メジャー契約をしてはならない」という項目があります。
MLB新労使協定で定められている「メジャーリーガーになる要件」はこちらです。
- 25歳以上
- 自国の球界で6年以上のプロ経験
大谷選手のメジャー挑戦表明当時は年齢が23歳で日本球界でプロ5年目。
微妙~~に少し要件が足りていなかったんですね…
これが理由で、大谷翔平選手はメジャー移籍にはアマチュア選手としてマイナー契約からスタートしなければならなかったのです。
マイナー契約でスタートした1年目にはメジャー契約に切り替えることは可能とされていますが、大型の契約は禁止されています。
その場合はメジャーリーグで規定されている最低保証年俸の54万5000ドル(約6000万円)が保証されるので、大谷選手のメジャー初年度の年俸は約6000万円となったのです。
大谷翔平の年俸調停権の有無
メジャー移籍後の年俸推移があまり凄くない大谷翔平選手。
しかし2023年以降の年俸推移を大きく左右したのが、大谷翔平選手が2022年のオフに獲得した年俸調停権です。
大谷翔平選手はメジャー移籍後も自身の武器である「二刀流」を駆使して大活躍!
メジャー移籍1年目から10登板・20本塁打・10盗塁を達成して移籍一年目にして新人王を獲得しました。
引用:サンケイスポーツ特別版 大谷翔平・新人王獲得
1年目の大活躍が大きく評価され、日本人としてはイチロー以来の史上4人目の新人王に輝きました。
しかし年俸調停権を獲得するまでの3年間のは、一方的な球団から提示される額を受け入れざるを得ません。
そのため2~3年目の年俸額は、年俸推移は上がっているものの、他の活躍しているメジャーリーガーと比べて圧倒的に低かったのです。
大谷翔平の2023年俸はメジャー最高額契約!
大谷翔平選手の2023年の年俸が発表される前は、2023年シーズンは年俸調停権とFA権が獲得できている状態なので、メジャー史上最高額の契約が交わされるのではないか?と憶測されていました。
その推測通り、1年契約で3000万ドル(43億4000万円)という超高額の年俸額が発表され、年俸推移は急上昇しました。
昨年10月1日に年俸3000万ドル(約40億5000万円)の1年契約でサイン。昨季550万ドルから大幅アップとなり、日本選手初の3000万ドル大台に到達した。FA前で年俸調停権を持つ選手としても、史上最高年俸となる。
大谷翔平の年俸調停権とFA権獲得
大谷翔平選手は2021年の2月に所属するロサンゼルス・エンゼルスと2年で850万ドル(約9億円)の契約を結びまます。
メジャーリーグの契約は2年ごとに更新する形で結ばれることが多く、ロサンゼルス・エンゼルスと大谷翔平選手は2022年のシーズンまでは契約が有効で、この契約が満了するのが2023年のオフ。
2021年度のメジャーリーグで栄誉あるMVP選手に輝いた大谷翔平選手は、
- 2022年オフに年俸調停権を獲得
- 2023年オフにFA権を獲得
が控えているため、次の契約は破格の高額契約がされるのではないのかと周囲の期待が高まっていたのです。
二刀流をこのレベルで続けた場合、2年後には少なくとも4億ドル(約439億円)、あるいは5億ドル(549億円)くらいの契約を得るだろう。年齢的に契約年数は7~8年くらいでメジャー史上最高給選手になる。今季の働きは年俸にして6000万ドル(65億9000万円)くらいの価値はある。投手として2000万ドル、打者としても2500~3000万ドルで、その両方をこなし、人気面でも付加価値もつくから6000万ドルだ(笑)
『USA TODAY』ライターのボブ・ナイチンゲール
引用:Sportiva
大谷選手は年齢も27歳と、まだまだこれからの活躍が大いに期待できる選手。
2023年の契約更新はロサンゼルス・エンゼルスだけではなく他球団の可能性も示唆されていましたが、ロサンゼルス・エンゼルスが死守したようですね!
ちなみに、大谷翔平選手が日本球界からメジャー移籍する時には、なんと約30球団からのオファーがあったそうです!
つまり、2023年の契約更新ではそれを凌ぐ数の球団がオファーを申し込むと推測したロサンゼルス・エンゼルスは、事前に契約をまとめた感じですね。
年俸調停はおそらく行使されなかったようですが、もし行使された場合には、年俸がさらに跳ね上がっていたのかなとちょっと気になります(笑)
いまやチームの欠かせない戦力となった大谷。それだけに年俸550万ドル(約7億9600万円)からの大幅昇給は十分に納得がいく金額だ。しかし、トラウトの言う通り、年俸調停に持ち込んでいた場合に、彼がいかなる契約を手にするのかは、実に興味深いものがある。
引用:ヤフーニュース掲載 大谷翔平の2023年の年俸
大谷翔平の所属チーム選手も年俸がすごい!
ちなみに、大谷翔平選手のチームメイトでMLBのスーパースターのマイク・トラウトは、12年総額4億2650万ドル(約472億円)という超破格の契約を結んでいます。
これを年額に割ると39.3億円。
2023年の大谷翔平選手の年俸はチーム最高額の年俸であることがわかり、年俸推移の爆伸びが凄いことから、もう既に2024年の年俸推移が楽しみでしょうがないですね!
1年契約で年俸3000万ドルは日本人メジャーリーガー史上最高額の年俸で、1年契約の年俸額ではメジャーリーガーの最高額を更新しました!
今までの日本人メジャーリーガーの最高年俸額はダルビッシュ選手の約36億円でしたが、一気に倍近くの年俸を更新しました!
さすが大谷翔平選手ですね!
大谷翔平のスポンサー収入が凄すぎる!
大谷翔平選手の年俸推移も気になるのですが、他にも気になるのがスポンサー収入!
大谷翔平選手の2022年のスポンサー収入はメジャーリーガーの中でダントツ1位のおおよそ2000万ドル(約29億5000万円)で、2023年シーズンはWBCの活躍でさらに高額になると予想されています!
年俸は驚くべき低さですが、スポンサー料は納得の額ですね!
大谷選手のスポンサーはどこ?
年俸推移と同じくらい気になる大谷翔平選手のスポンサー収入。
2023年3月現在では、大谷翔平選手についているスポンサーは全部で17社で、これは現役メジャーリーガーで最多のスポンサー数です。
さらにWBCの活躍もあり、2023年のスポンサー料は30億円以上に上るといわれています。
企業名 | 業種 |
ファナティクス | スポーツメーカー |
アシックス | スポーツメーカー |
オークリー | スポーツメーカー |
デサント | スポーツメーカー |
三菱UFJフィナンシャル・グループ | 金融 |
FTX | 暗号資産取引所 |
興和 | 製薬会社 |
HUGOBOSS | アパレルメーカー |
セイコー | 時計メーカー |
JAL | 航空会社 |
ザバス | プロテインメーカー |
コーセー「雪肌精」 | 化粧品メーカー |
ポルシェ | ドイツ高級スポーツカーメーカー |
大谷翔平選手は2021年にメジャーリーグ年間MVPを受賞したことがきっかけで2022年にスポンサーが増え、2023年はWBCの活躍でさらに増えるとの見通し。
現時点で40社のオファーがきています!
「現時点で約40件の問い合わせがきている。契約年数からオフのイベント、パーティーへの出席が可能かどうかなど、広告塔としてどれだけ稼働してもらえるかを具体的に探るクライアントも多い」(同)。中には金額に糸目をつけず、1年契約で3―4億円を提示する企業まで現れるほどの過熱ぶりだ。
引用:ヤフーニュース掲載 大谷翔平のスポンサー料
大谷翔平選手のスポンサー契約料推移は、
- 2021年:約600万ドル(約6億6000万円)
- 2022年:推定2000万ドル(約29億5000万円)
- 2023年:30億円越え?
端正な顔立ちで爽やかな好青年というイメージの大谷翔平選手。
イメージの良さからCMや宣伝効果も高いと考えている企業が多いようですね。
また大谷翔平選手の活躍のお陰で、所属するロサンゼルス・エンゼルスもスポンサーが増えているんですよ!
新たに増えたロサンゼルス・エンゼルスもスポンサーはこちらです。
- 船井電機
- JAEエレクトロニクス(日本航空電子工業の米国法人)
2022年の活躍に加えてWBCの活躍で、大谷翔平選手の2023年のスポンサー企業はさらに増えていくのは間違いないでしょう!
大谷翔平選手の年俸推移も気になりますが、スポンサー収入推移も気になってしまいますね!
まとめ
今回は「大谷翔平の年俸推移2023!メジャー最高額契約やスポンサー料が凄すぎ!」と題してお送りしました。
大谷翔平選手が野球選手として歩みだした2013年から2023年現在までの年俸推移は1500万円~43億5000万円です。
大谷翔平選手はメジャーリーグ移籍から2022年までは、安すぎる年俸推移が話題になっていました。
その理由は、MLB新労使協定による年齢制限と母国でのプロ活躍年数が足りなかったため。
マイナー契約でアマチュア選手として契約したことが要因で年俸推移がイマイチな大谷翔平選手でしたが、2023年オフには年俸調整権がを獲得したことで一気に年俸額は3000万ドル(43億5000万円)に大躍進しました。
大谷翔平選手は2021年にメジャーリーグMVPを獲得したことでスポンサーが爆増。
2022年にはメジャーリーガー最多の17社2000万ドル(29億5000万円)のスポンサー料を獲得していますが、2023年のWBCの大活躍でさらに増える見通し。
2023年のスポンサー料は軽く30億円は超えると予想されていて、凄すぎる年俸推移とスポンサー料推移から今後も目が離せません!