愛知県東郷町の町長・井俣憲治(いまたけんじ)さん。
パワハラ・セクハラ問題で市職員の多くが「被害にあった」と声をあげていて、いったいこれまでにどんな学歴や経歴を歩んできてこうなってしまったのかが気になります。
また、井俣憲治さんについて調べると、なんと国内最難関資格の1つである司法書士資格を保有しているインテリということも判明!
どうやら凄そうな井俣憲治さんの学歴や経歴を調査してみました!
そこで今回は、
- 井俣憲治の学歴
- 井俣憲治の経歴
- 井俣憲治は司法書士資格保有のインテリ
についてお送りします。
井俣憲治の学歴
東郷町長の井俣憲治さんの学歴はこちらです。
引用:中広より 井俣憲治
- 小学校:東郷町立音貝小学校
- 中学校:東郷町立東郷中学校
- 高校:愛知県立東郷高等学校(偏差値49)
- 大学:愛知大学法経学部(偏差値:47.5〜52.5)
学歴①東郷町立音貝小学校
井俣憲治さんの学歴で、小学校は東郷町にある東郷町立音貝小学校を卒業しています。
おそらくこの小学校の学区に井俣憲治さんのご実家があるのでしょうね!
学歴②東郷町立東郷中学校
井俣憲治さんの学歴で、中学校は東郷町にある東郷町立東郷中学校を卒業しています。
出身小学校から2.5kmほどの場所にあるので「ザ・地元の中学校」というかんじでしょう。
東郷町立東郷中学校を学歴に持つ著名な卒業生はこちらです。
- 佐藤二朗(俳優)
- 林琢真(プロ野球選手 横浜DeNAベイスターズ)
- 馬瓜エブリン(女子バスケットボール選手)
学歴③愛知県立東郷高等学校
井俣憲治さんの学歴で、高校は東郷町にある愛知県立東郷高等学校を卒業しています。
愛知県立東郷高等学校の偏差値は49。
カヌー競技の強豪校として有名で、多数の全国大会優勝・入賞者を輩出しています。

井俣憲治さんは小学校・中学校・高校と、ずっと地元の学校に通っていたのですね。
愛知県立東郷高等学校を学歴に持つ著名な卒業生はこちらです。
- 佐藤二朗(俳優)
- 兵藤ゆき (タレント)
- 山本一輝 (プロ野球選手 読売ジャイアンツ)
- 石原敬士 (フリーアナウンサー)
- 岬麻紀 (日本維新の会所属衆議院議員)
学歴④愛知大学法経学部
井俣憲治さんの学歴で、大学は愛知県名古屋市にある愛知大学法経学部を卒業しています。
愛知大学法経学部は現在法学部と経済学部の2つにわかれていて、それぞれの偏差値はこのようになっています。
- 法学部:偏差値47.5〜52.5
- 経済学部:偏差値47.5〜50.0
後述しますが、井俣憲治さんは司法書士の資格を大学卒業後に取得されていますので、おそらく大学では法律関係の勉強をされていたのではないでしょうか。
愛知大学を学歴に持つ著名な卒業生はこちらです。
- 岩瀬仁紀(元プロ野球選手)
- つボイノリオ(シンガーソングライター)
- 辻元達規(アイドル「BOYS AND MEN」)
- ユナク(歌手「超新星」)
では次に、井俣憲治さんの学歴についてご紹介していきます。
井俣憲治の経歴
東郷町長の井俣憲治さんの経歴はこちらです。
- 大学卒業後:
新日本証券(現・新光証券)・日栄(現・日本保証)などに勤務(働きながら司法書士の資格を取る) - 2007年4月:東郷町議会議員に初当選
- 2011年:東郷町議会議員に再選
- 2014年8月24日:東郷町長選挙初出馬も、2位で落選
- 2015年:東郷町議会議員選挙で3期目の当選。議会議長を務める
- 2018年5月20日:当時の町長(川瀬雅喜)の辞職により町長選挙かおこなわれ、2度目の再挑戦。
→自民党・公明党・日本のこころの推薦を受けた前副町長の加藤浩を破り初当選 - 2022年4月24日:投開票の町長選挙で2選目の再選
- 2023年11月:パワハラセクハラで職員が町長を非難 ←イマココ
井俣憲治の経歴①町長になるまで
井俣憲治さんの経歴は愛知大学卒業後に一般企業に就職したところから始まります。
証券会社の新日本証券(現・みずほ証券株式会社)に就職後、日栄(現・日本保証)などに勤務しました。
井俣憲治さんが務めた新日本証券・日栄は、ともに当時東証一部に上場していた企業です。
そんな凄い会社に勤めていた井俣憲治さんはかなり優秀な人物であるということがわかりますね!
また、井俣憲治さんは働きながら国内最難関資格ともいわれる司法書士(合格率3-5%)の資格も取得していますので、優秀なことに加えて努力家な一面もみられます。
その後、井俣憲治さんは41歳で地元・東郷町の議員に初当選。
東郷町議員を3期つとめたのち、2018年の52歳で東郷町長に初選出されました。
井俣憲治の経歴②町長になってから
井俣憲治さんは現在町長2期目の経歴の最中です。
井俣憲治さんが推進する政策は3つで『子供・高齢者・環境』を推進しています。
井俣憲治さんは施策の中でも特に子育て教育分野に力を入れています。
東郷町が主催する中学生がまちづくりを考える「子ども会議」では子供議員からの提案を即実行したりと、スピーディーな行動力に定評があり、市民からの信頼を得ています。
また井俣憲治さんは食育に関しても非常に関心が高く、学校給食を地元有機食材を使ったものを取りいれたり、また町政50周年のお祝い給食を子供達と一緒に食べたりするなど市民の安全に寄り添う姿も好評を得ています。
これ以外にも少人数授業(30人学級)の実現に向けた取り組みや、18歳までの医療費助成制度を拡充、大学生・専門学校生の入院費無料化も目標に掲げています。

実際に子供がいて子育て支援を掲げてくれる人が住んでいる場所のトップだと、市民としても安心して町政を任すことが出来ますよね。これは市民からの評判も高そう!
その他にも、高齢者が安心して医療を受けられるように初診費の支援やがん検診診断の支援をおこなったりも。
さらに地球温暖化を見据えたカーボンニュートラルへの取り組みにも熱心で、補助・助成金制度を創設したり、通学路の整備、渋滞対策、愛知池周辺の森林と豊かな水辺の環境保全を推進しています。
井俣憲治の評判は?
井俣憲治さんの評判は、おそらく地元では評判が高い町長さんのようです。
というのも、井俣憲治さんは初当選した2018年の東郷町長選の際、自民党・公明党・日本のこころの推薦を受けた前副町長の加藤浩さんを破って当選をしています。
政治政党からの支援を受けた候補者を破るということは、相当地元からの評判が高くないと無理でしょうから、このことからも井俣憲治さんの人気が高いことがうかがえます。
候補者名 | 年齢 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|
井俣憲治 | 51 | 8,540票 | 54.53% | |
加藤浩 | 65 | 7,120票 | 45.47% | (推薦)自民党・公明党・日本のこころ |
ただ今回、職員へのパワハラ発言やセクハラ告発が職員39名からの報道でとりあげられました。
もしこれが事実であれば評判はかなり落ちてしまうことが予想されますね。
井俣憲治は司法書士資格保有のインテリ
井俣憲治さんは国内難関資格の1つである司法書士の資格を保有しているインテリです。
司法書士とは国家資格で、合格率は2020年のデータによると5%程度。
合格までに必要な勉強時間は3000時間ともいわれていて、集中して勉強する環境を作らないと合格することは難しいとされています。
そのため社会人になってから司法書士の資格を取得するのはとっても難しいともいわれていて、働きながら司法書士の資格をとった井俣憲治さんは本当に優秀で努力家であることがわかります。
一般的に、司法書士試験の合格までにかかる勉強時間は3,000時間前後といわれています。 1日8時間勉強できる方であれば約1年間、1日4時間であれば約2年間かかる計算になります。
働きながら司法書士試験の合格を目指す場合、12カ月前から勉強をスタートさせると、平日は約6時間勉強し、土日に15時間勉強する必要があります。しかし、社会人が平日に6時間も勉強することは難しく、あまり現実的とはいえません。ハードなスケジュールで勉強を進めても長続きしない可能性が高いでしょう。

井俣憲治さんは学歴は突出してすごい!というわけではありませんが、大学卒業後の経歴が凄すぎるということがわかりますね。
井俣憲治プロフィール
最後に井俣憲治さんのプロフィールをご紹介します。
- 名前:井俣憲治(いまたけんじ)
- 生年月日:1966年10月28日
- 年齢:57歳
- 出身: 愛知県愛知郡東郷村(現・東郷町)
- 所属政党:無所属
- 前職経歴:新日本証券・日栄
- 最終学歴:愛知大学法経学部
- 趣味:テニス、ソフトボール
井俣憲治さんは愛知県愛知郡東郷村(現・東郷町)出身で、学歴はほとんどが東郷町の学校、経歴も東郷町議員を経て東郷町長に就任したまさに「生粋の東郷人」ともいえる方です。
井俣憲治の家族構成は?
井俣憲治さんの家族構成は、妻と長男の3人家族です。
井俣憲治さんは1966年生まれの57歳なので、おそらく妻は同世代の50代と推測します。
長男は2016年のFacebook投稿で「小2の息子と~」という投稿があったため、2023年現在は息子さんは14~15歳で中学校3年生~高校1年生だと思われます。

井俣憲治さんは広報紙の取材で自身を「ちょっかいかけたがり」と言っていて、あの手この手で妻や息子にちょっかいをかけては「うざい!」といわれているようです(笑)
また中広の広報誌では「人生で影響を受けたのはお母さん」とあり、人を喜ばせることが好きなのは母親譲りと話しています。
こうしたエピソードから、井俣憲治さんは家族を大切にする良き夫の様子がうかがえますね。
まとめ
今回は「井俣憲治の学歴経歴まとめ!司法書士資格保有のインテリですごい!」と題してお送りしました。
井俣憲治さんは愛知県愛知郡東郷村(現・東郷町)出身で、学歴はほとんどが東郷町の学校、経歴も東郷町議員を経て東郷町長に就任したまさに「生粋の東郷人」ともいえる方。
また働きながら国内最難関資格ともいわれている司法書士の資格を取得するなど、優秀で努力家な一面も!