NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』に外科医死の山本匠(やまもとたくみ)さんが登場します。
山本匠さんの名前を検索すると出身高校を検索されている方が多く、どんな学歴や経歴を歩んできたのかに注目が集まっているようですね。
また山本匠さんは『スーパーマイクロサージャリー』と呼ばれる超微小外科手術の第一人者で、世界中から医師たちがその技術を学びに来るほど。
そんな凄い人物となると、ぶしつけですが年収はどれくらい得ているかが気になります。
そこで今回は、
- 山本匠(医師)の高校は?
- 山本匠(医師)の大学は?
- 山本匠(医師)の経歴は?
- 山本匠(医師)の年収はどれくらい?
と題してお送りします。
山本匠(医師)のプロフィール
医師の山本匠さんのプロフィール情報はこちらです。
- 名前:山本匠(やまもとたくみ)
- 生年月日:41歳(2024年1月現在)
- 出身地 :神奈川県?
- 職業:再建外科医、国立国際医療研究センター病院 形成外科診療科長、国際リンパ浮腫センター センター長
- 勤務先:国立国際医療研究センター病院
山本匠さんは2024年現在、年齢は41歳です。
職業は形成外科医師で、国立国際医療研究センター病院で形成外科診療科長と、国際リンパ浮腫センターのセンター長を務めています。
山本匠さんの専門は再建外科で、日本にしかない0.03mmという超極細の針を使って0.5mm以下の組織を縫合する「スーパーマイクロサージャリー(超微小外科手術)」の第一人者として世界中から注目を集めています。
山本匠さんはこれまで世界中を飛び回ってきた医師のため、おそらくご結婚はされていない可能性が高そうです。
◤次回の放送は・・・◢
31(水)夜7:57の #プロフェッショナル は🧑⚕️ #再建外科医 #山本匠 さん
病気や事故で損傷した臓器や組織
1ミリ以下の血管や神経をつなぎ
次々と蘇らせてきました!#スーパーマイクロサージャリー👇詳しくは番組HPでhttps://t.co/fT1gICN5ZY pic.twitter.com/DXzfy1Denp
— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) January 24, 2024
山本匠(医師)の高校は?
医師の山本匠さんの学歴で、出身高校は神奈川県立光陵高校です。
神奈川県立光陵高校の偏差値は66。
神奈川県の公立高校では200校中13位に位置するとても優秀な高校です。
神奈川県立光陵高校の著名な卒業生はこちら。
- 澤田宏太郎(株式会社ZOZO代表取締役社長兼CEO)
- 眞野あずさ(俳優)
- 大河原あゆみ(アナウンサー)
- 武藤友樹(アナウンサー)
山本匠(医師)の大学は?
医師の山本匠さんの学歴で、高校卒業後は東京大学医学部医学科へ進学されています。
東京大学医学部医学科の偏差値は驚異の77.5!
日本国内で最も高い偏差値を誇る医学部として有名です。
山本匠さんは大学2年生の時に幕内雅敏教授の生体肝移植の手術を見学し、その手術に衝撃を受けたことから外科医を目指すことを決意。
そして大学5年生で現在専門としている『スーパーマイクロサージャリー(超微小外科手術)』と出会います。
山本匠さんはこのスーパーマイクロサージャリーに強い関心を得たことから「自分にしかできない手術を習得して患者さんを救いたい」と考え、形成外科医師の道を進むこととなります。
山本匠(医師)の経歴は?
医師の山本匠さんの経歴はこちらです。
- 2007年3月 東京大学 医学部医学科 卒業
- 2007年4月 虎の門病院 外科レジデント
- 2009年4月 東京大学 形成外科 専門研修医
- 2012年9月 東京大学 形成外科 助教
- 2014年4月 東京大学 形成外科 副科長
- 2015年10月 東京都立墨東病院 形成外科
- 2017年7月 国立国際医療研究センター 形成外科 科長
- 2018年1月 国立国際医療研究センター 国際リンパ浮腫センター
センター長 国立国際医療研究センターLymphatic Supermicrosurgery ACT program director - 2021年6月 Chang Gung記念病院 客員教授
- 2023年8月 Harvard大学Beth Israel Deaconess Medical Center 客員教授
- 医学博士(東京大学)
高校卒業後は国内最高峰の東京大学医学部に進学した山本匠さん。
大学卒業後は虎の門病院、東京大学、東京都立墨東病院などの医師経歴を経て、2017年7月に現在の職場である国立国際医療研究センター病院へはいります。
山本匠さんは『スーパーマイクロサージャリー(超微小外科手術)』と呼ばれる超高度テクニックを駆使した手術が話題で、「自分にしかできない手術」をモットーにこれまで切断された手足、失われた乳房、リンパ浮腫などの治療するすべがないと言われた多くの患者さんを救ってきました。
そのため山本匠さんは世界随一の再建治療スペシャリストとよばれ、世界中から医師がその技術を学びに来ています。
山本匠さんがこれまでの受賞経歴はこちら。
- 2009年3月 2008年度虎の門病院ベストレジデント
- 2010年6月 第34回日本リンパ学会西賞「安全で効率的なリンパ管細静脈吻合術」
- 2011年10月 第52回日本脈管学会JCAA優秀賞「ICGリンパ管造影ガイド下リンパ管細静脈吻合術」
- 2012年10月 第53回日本脈管学会JCAA優秀賞「早期リンパ管細静脈吻合術による根治的上肢リンパ浮腫治療」
- 2013年9月 24th International Society of Lymphology Presidential Award「MILS for early-stage lymphedema」
- 2013年10月 第54回日本脈管学会JCAA最優秀賞「Supermicrosurgeryを用いた低侵襲リンパ浮腫外科治療」
- 2015年9月 25th International Society of Lymphology Presidential Award「Pathophysiological evaluation of lymphedema using ICG Lymphography」
- 2016年9月 Plastic Surgery The Meeting 2016 (米国形成外科学会) Outstanding Paper Presentation「Optimal Sites for Supermicrosurgical Lymphaticovenular Anastomosis」
- 2017年3月 第42回日本微小循環学会総会 優秀賞「Lymphatic Vessel Conditions in Lymphedema」
- 2017年9月 26th International Society of Lymphology (国際リンパ学会) Presidential Award「Outcome analysis of supermicrosurgical lymphaticovenular anastomosis in 454 limbs」
- 2018年5月 14th Congress of European Federation of Societies for Microsurgery, Best Presentation「Efferent lymphatic vessel anastomosis (ELVA)」
- 2019年9月 27th International Society of Lymphology (国際リンパ学会) Presidential Award「ICG Lymphography-guided Various Lymphatic Reconstructions」
- 2019年10月 第60回日本脈管学会JCAA優秀賞「無症候性下肢リンパ浮腫に対する輸出リンパ管吻合術」
- 2019年11月 22nd International Course on Perforator Flaps、Best Presentation Award「A New Perforator Flap for Lymphatic Reconstruction without Lymph Node: Lymph-Interpositional-Flap Transfer (LIFT) based on the Concept of Lymph Axiality」
- 2019年11月 第46回日本マイクロサージャリー学会、Outstanding Presentation Award: APFSRM English session「Mastering the Superficial Circumflex Iliac Artery Perforator (SCIP) Flap: Various Chimeric SCIP Flaps including Skin, Fat, Lymph, Fascia, Muscle, Nerve, and Bone.」
- 2022年4月 日本形成外科学会2021年優秀論文賞「Subdermal dissection for super-thin flaps」
- 2022年6月 WSRM(国際マクロサージャリー学会)Young Microsurgeon Award「YMA Award Lecture: To be a super-microsurgeon」
- 2022年10月 Journal “Plastic and Reconstructive Surgery” 2021 Best Paper Award「PRS best lower extremity reconstruction paper award」
- 2023年10月 第64回日本脈管学会学術総会 JCAA優秀賞「男性陰部象皮症根治術:リンパ再建術を併用した一期的手術療法」
ほか
20代の若い頃から国内外で様々な賞を受賞されていて、医師として本当に優秀な人物であることがよくわかりますね!
山本匠(医師)の年収はどれくらい?
医師の山本匠さんの年収はどれくらいなのか調べたところ、お勤めになっている国立国際医療研究センターが公表している情報から医師として年収1500万円ほどを得ていることがわかりました。
また山本匠さんは様々な病院の客員教授も務めていて、仕事の合間にはシンポジウムのパネリストや講演活動なども行っています。
こうしたことを考えると、全部の年収合計は推定3000~5000万円ほど得ているのではないでしょうか。
国立国際医療研究センターの医師の給料はいくらですか?
公表資料によれば、令和2年度の常勤職員は2,672人、平均年間支給額は事務・技 術で6,559千円、研究職種で8,935千円、病院医師で15,108千円、病院看護師で5,554千円 となっている。
まとめ
今回は「山本匠(医師)の高校や大学の学歴は?経歴や年収はどれくらい?」と題してお送りしました。
医師の山本匠さんの高校や大学の学歴はこちらです。
- 高校:神奈川県立光陵高校(偏差値66)
- 大学:東京大学医学部医学科(偏差値77.5)
山本匠さんの医師としての経歴はこちら。
- 2007年3月 東京大学 医学部医学科 卒業
- 2007年4月 虎の門病院 外科レジデント
- 2009年4月 東京大学 形成外科 専門研修医
- 2012年9月 東京大学 形成外科 助教
- 2014年4月 東京大学 形成外科 副科長
- 2015年10月 東京都立墨東病院 形成外科
- 2017年7月 国立国際医療研究センター 形成外科 科長
- 2018年1月 国立国際医療研究センター 国際リンパ浮腫センター
センター長 国立国際医療研究センターLymphatic Supermicrosurgery ACT program director - 2021年6月 Chang Gung記念病院 客員教授
- 2023年8月 Harvard大学Beth Israel Deaconess Medical Center 客員教授
- 医学博士(東京大学)
現在務めている国立国際医療研究センターの給与情報から、山本匠さんの医師としての年収は1500万円得ていることがわかりました。
また山本匠さんは様々な病院の客員教授も務め、仕事の合間には講演活動なども行っていることから、全部の年収合計は推定3000~5000万円ほど得ているのではないでしょうか。