「内田洋」と名乗っていた指名手配犯・桐島聡さんが神奈川県藤沢市の工務店で働いていたことが大きな話題となっています。
桐島聡さんが働いていた工務店は藤沢市のどこなのでしょうか?
また、働いていた工務店の情報から自宅もおおむね特定?
さらに疑問なのは、なぜ数十年にわたって内田洋さんは工務店に勤務し続けられたのかということですので、このあたりの情報についても食わしく調べてみました。
そこで今回は、
- 内田洋の勤務工務店は藤沢市のどこ?
- 内田洋の職場付近の自宅も特定?
- 内田洋はなぜバレずに働けた?
についてお送りします。
内田洋の勤務工務店は藤沢市のどこ?
内田洋と名乗った桐島聡さんが働いていた藤沢市の工務店はどこなのか調べたところ、藤沢市の南部にある創業40年ほどの工務店ということがわかっています。
そこで藤沢市の南部に位置する工務店を調べたところ多数の工務店が見つかりましたが、Xの投稿や報道の情報から働いていた工務店をほぼ特定。
ただ、工務店にご迷惑がかかる可能性があるため詳細情報は控えさせていただきます。
桐島聡さんの自宅は勤務していた工務店の寮ということがわかっているので、社員寮を完備するほどの規模が大きい工務店みたいですね。
内田洋の勤務工務店は藤沢市の南部にある
内田洋と名乗った桐島聡さんが働いていた藤沢市の工務店はどこなのか調べたところ、藤沢市の南部ということがわかりました。
男が「ウチダヒロシ」の偽名で身を寄せていた土木工事会社は、藤沢市南部の閑静な住宅街の一角にあった。男は勤務先にほど近い、古びた木造2階建て住宅に一人で暮らしていた。
神奈川県藤沢市南部の工務店を調べたところ、Googleマップ検索ではかなりの数の工務店の所在が確認できました。(この地図をさらに細かい範囲で検索するとさらに工務店が出現します)
内田洋の勤務工務店は創業40年以上
内田洋と名乗っていた桐島聡さんが働いていた藤沢市の工務店はどこなのか調べたところ、勤務先の工務店は創業40年以上の会社であることがわかりました。
創業40年以上となるとおおよそ1980年頃に創業された会社ということになりますね。
この工務店の関係者は「生い立ちがはっきり分からない不思議な人だけれど、雇うことにした」と、20年ほど前には既に雇用している経緯を明らかにしているそうです。
桐島聡さんは1975年から全国で指名手配されていましたが、当時はまだ社会保険や給与体制などが現在ほど厳しくないので、うまく雇用してもらうことに成功したのでしょうか。
民間信用調査会社によると、工務店は40年以上前に創業。男が桐島容疑者であれば、偽名で長期にわたって神奈川県内に潜伏していた可能性があり、警視庁公安部は経緯や支援者の有無を調べる。
引用:東京新聞より 内田洋(桐島聡)の勤務先工務店
内田洋の職場付近の自宅も特定?
内田洋と名乗っていた桐島聡さんが働いていた藤沢市の工務店はどこなのか調べたところ、勤務先の工務店は寮を完備していることがわかりました。
桐島聡さんはこの寮に住み込みで働いていたこともわかっていて、自宅とみられる場所は勤務していた工務店からかなり近い場所で、通り沿いに自販機があるということまで判明しました。
またこちらには掲載は控えますが、桐島聡さんを病院搬送前に救助した近所の60代の男性の自宅も特定しました。
内田洋の自宅は工務店の寮
内田洋と名乗っていた桐島聡さんが働いていた藤沢市の工務店は寮を完備していました。
「家はどこ?」と聞くと、近くの工務店の寮の2階建てアパートを指さした。
桐島聡さんは病院に搬送される前、体調が悪化して路上にうずくまっていたところを近所に住む60代の男性に助けてもらっていて、その際の様子を男性はこのように語っています。
男を助けた男性
「(この通り沿いに倒れていた?)この自販機のところに」
「(部屋の広さは?)あって六畳ね。乱雑な感じで、どういう風に寝泊りしているのかなという。ストーブとかも2個ぐらいあって」「(桐島容疑者の)あの写真の3分の2ぐらいガリガリにするとあんな感じになるかな」引用:ヤフーニュースより 内田洋(桐島聡)の勤務先や自宅
桐島聡さんの部屋の中はかなり薄暗くて物が溢れ、足の踏み場がなく生活感は感じられない状態だったとか。
内田洋の自宅が特定?
さらにXの投稿からも内田洋と名乗っていた桐島聡さんの工務店がどこなの調べたところ、自宅が判明できた?という情報も見つかりました。
桐島聡の働いていた工務店と住んでいた家が特定できた…#神奈川県 #藤沢市 #桐島聡 pic.twitter.com/tfqLUK1mVx
— のなめ (@n0n_am_e) January 28, 2024
また報道の情報やXの投稿をもとに当サイト独自に調べたところ、こちらが病院に搬送される前に倒れていた”通りに面した自販機”の可能性があると思われます。
引用:Googleマップより
桐島聡さんを救助した近所の男性宅はここからすぐの近所にお住まいのため、以前から面識があったり、桐島聡さんが働いている工務店の経営者とも面識があったようです。
男性によると、自宅外で今月、洗車をしていると通りかかった男と目が合い、笑顔を向けてきたのであいさつすると「こんにちは」と返してきたという。
自宅にいると外から「大丈夫ですか」と声が聞こえ様子を見に行くと、路上の自動販売機近くで男がうずくまり、50代くらいの男性が声をかけていた。
工務店経営者と面識があったため、伝えにいくと「ああ、ウチダくん? ありがとう」と言われ、男の名前が「ウチダ」だと知った。
引用:静岡新聞より 内田洋(桐島聡)の自宅や工務店
内田洋はなぜバレずに働けた?
最大の疑問が、なぜ桐島聡さんが藤沢市の工務店で働けたのか?ということです。
ニュースに投稿された元検事の指摘では、どこかに実在する「内田洋」という人物に成りすましていたという可能性や、全く架空の偽名を名乗っていたのかという2つの可能性が示唆されています。
前者であれば「背乗り」、後者であれば組織的な関与が考えられるので、どちらにしても大きな問題が潜んでいることになります。
警察用語でいう「背乗り(はいのり)」、すなわちホームレスなどから戸籍を買い、その人物になりすましていたのか、全く架空の偽名を名乗っていたのかが重要となります。組織的な支援の有無やその程度とも関係してくる話であり、前者であれば、自分の顔写真入りの身分証や保険証などを手に入れることもできるからです。一方で、入院の際はこれらを所持しておらず、自費で治療を受けていたとの報道もあります。どこかのタイミングで男に対する支援がなくなり、保険証も使えなくなって、新たに別の偽名を名乗らざるを得なくなった可能性もあります。
内田洋は実在する人物で「背乗り」?
なぜ桐島聡さんが藤沢市の工務店で働けたのか?という疑問で、考えられる1つ目の可能性は、桐島聡さんがどこかに実在する「内田洋」という人物に成りすましていたということです。
これは警察用語で「背乗り(はいのり)」といいます。
背乗り(はいのり)
工作員や犯罪者などが正体を隠すために、実在する他人の身分・戸籍を取得してその人物に偽装する行為。以下の2パターンの方法が存在するそうです。
- 既に亡くなっている人物や失踪している人物の戸籍を使う方法
- 対象の人物を拉致・〇害した上で身分証明書などを奪う方法
背乗りはホームレスなどの身寄りのない人物が狙われる場合が多いそうで、その理由は成りすましても周囲に気付かれにくいことと、失踪しても気づかれる可能性が低いことがいわれています。
ネット上でも「桐島聡は背乗りしていたのでは?」とする意見も多数見られます。
桐島聡の問題、保険証やマイナンバーがどうこうではなくて戸籍ごと背乗りされてるとしか思えなくて消されたのか売ったのか桐島聡に乗っ取られた”その人”はどこ行ったんだろう映画化希望
— おもち~ (@mochi_tabetai_a) January 27, 2024
以前から通院していた、救急搬送で入院←絶対マイナ保険証関係なくて草
これ絶対に戸籍を背乗りしてたでしょ。— 限界 (@adg1000000) January 27, 2024
内田洋は架空人物で組織的な関与?
なぜ桐島聡さんが藤沢市の工務店で働けたのか?という疑問で、考えられる2つ目の可能性は、組織的な関与で全くの架空人物の身分証明書を桐島聡さんが所有していた可能性があるということです。
よく映画などで組織の一員がダミーの身分証明書を作成するシーンがありますが、まさにアレが本当に起こっているということですね。
半世紀におよぶ桐島聡の偽名生活。
後ろに巨大な組織があるのでは?とか言われているが、自力で50年間逃げ切った男がいる。人間爆弾「桜花」の開発者は終戦後、一切の過去を捨てて平成6年まで生きていた。偽名で仕事を見つけ、新たな家族を作り、さらには子供までいた。https://t.co/M0B7tB2yIg
— 殭屍の史林堂 (@Jiangshi2020) January 26, 2024
桐島聡容疑者が自ら語った名乗ったのは末期がんにより医療費が高額で、これまで支援してくれていた組織への負担を軽くさせるための手段では?
と、考えるのは安っぽいドラマの見すぎかな?😅
— かめらおやぢ (@oyaji_vaper) January 26, 2024
もし桐島聡さんが組織的なバックアップを受けていた場合、今もどこかにバックアップしていた組織が残っているということになります。
警察は今後、支援者(組織)の存在や支援状況などについてを詳しく調査してほしいですね。
まとめ
今回は「内田洋の勤務工務店は藤沢市のどこ?自宅は特定?なぜバレずに働けた?」と題してお送りしました。
内田洋と名乗った桐島聡さんが働いていた藤沢市の工務店はどこなのか調べたところ、藤沢市の南部にある創業40年ほどの工務店ということがわかっています。
そこで藤沢市の南部に位置する工務店を調べたところ、多数の工務店が見つかったので残念ながら詳しくは特定できませんでしたが、Xの投稿では特定したという情報も。
桐島聡さんの自宅は勤務していた工務店の寮ということがわかっていて、6畳一間ほどの空間には荷物が散乱していたとか。
なぜ桐島聡さんが藤沢市の工務店で働けたのか?という最大の疑問に対しては、
①どこかに実在する「内田洋」という人物に成りすましていたという可能性
②全く架空の偽名を名乗っていたのか
という2つの可能性が示唆されています。