職員へのパワハラ・セクハラ発言が大炎上している愛知県東郷町の井俣憲治(いまたけんじ)さん。
これまでどのような経歴を歩んできたのかが気になりますね。
実は井俣憲治さんは国内最難関資格の1つである司法書士の資格を、社会人になってから取得した努力家のインテリということが判明!
そこで今回は、
- 井俣憲治の経歴は?
- 井俣憲治の評判は?
- 井俣憲治は司法書士資格保有のインテリ
についてお送りします。
井俣憲治の経歴
東郷町長の井俣憲治さんの経歴はこちらです。
引用:Yahoo!ニュースより 井俣憲治
- 大学卒業後:
新日本証券(現・新光証券)・日栄(現・日本保証)などに勤務(働きながら司法書士の資格を取る) - 2007年4月:東郷町議会議員に初当選
- 2011年:東郷町議会議員に再選
- 2014年8月24日:東郷町長選挙初出馬も、2位で落選
- 2015年:東郷町議会議員選挙で3期目の当選。議会議長を務める
- 2018年5月20日:当時の町長(川瀬雅喜)の辞職により町長選挙かおこなわれ、2度目の再挑戦。
→自民党・公明党・日本のこころの推薦を受けた前副町長の加藤浩を破り初当選 - 2022年4月24日:投開票の町長選挙で2選目の再選
- 2023年11月:パワハラセクハラで職員が町長を非難 ←イマココ
井俣憲治の経歴①町長になるまで
井俣憲治さんの経歴は愛知大学卒業後に一般企業に就職したところから始まります。
証券会社の新日本証券(現・みずほ証券株式会社)に就職後、日栄(現・日本保証)などに勤務しました。
井俣憲治さんが務めた新日本証券・日栄は、ともに当時東証一部に上場していた企業です。
そんな凄い会社に勤めていた井俣憲治さんはかなり優秀な人物であるということがわかりますね!
また、井俣憲治さんは働きながら国内最難関資格ともいわれる司法書士(合格率3-5%)の資格も取得していますので、優秀なことに加えて努力家な一面もみられます。
その後、井俣憲治さんは41歳で地元・東郷町の議員に初当選。
東郷町議員を3期つとめたのち、2018年の52歳で東郷町長に初選出されました。
井俣憲治の経歴②町長になってから
井俣憲治さんは現在町長2期目の経歴の最中です。
井俣憲治さんが推進する政策は3つで『子供・高齢者・環境』を推進しています。
井俣憲治さんは施策の中でも特に子育て教育分野に力を入れています。
東郷町が主催する中学生がまちづくりを考える「子ども会議」では子供議員からの提案を即実行したりと、スピーディーな行動力に定評があり、市民からの信頼を得ています。
また井俣憲治さんは食育に関しても非常に関心が高く、学校給食を地元有機食材を使ったものを取りいれたり、また町政50周年のお祝い給食を子供達と一緒に食べたりするなど市民の安全に寄り添う姿も好評を得ています。
これ以外にも少人数授業(30人学級)の実現に向けた取り組みや、18歳までの医療費助成制度を拡充、大学生・専門学校生の入院費無料化も目標に掲げています。
実際に子供がいて子育て支援を掲げてくれる人が住んでいる場所のトップだと、市民としても安心して町政を任すことが出来ますよね。これは市民からの評判も高そう!
その他にも、高齢者が安心して医療を受けられるように初診費の支援やがん検診診断の支援をおこなったりも。
さらに地球温暖化を見据えたカーボンニュートラルへの取り組みにも熱心で、補助・助成金制度を創設したり、通学路の整備、渋滞対策、愛知池周辺の森林と豊かな水辺の環境保全を推進しています。
井俣憲治の評判は?
井俣憲治さんの評判は、おそらく地元では評判が高い町長さんのようです。
というのも、井俣憲治さんは初当選した2018年の東郷町長選の際、自民党・公明党・日本のこころの推薦を受けた前副町長の加藤浩さんを破って当選をしています。
政治政党からの支援を受けた候補者を破るということは、相当地元からの評判が高くないと無理でしょうから、このことからも井俣憲治さんの人気が高いことがうかがえます。
候補者名 | 年齢 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|
井俣憲治 | 51 | 8,540票 | 54.53% | |
加藤浩 | 65 | 7,120票 | 45.47% | (推薦)自民党・公明党・日本のこころ |
ただ今回、職員へのパワハラ発言やセクハラ告発が職員39名からの報道でとりあげられました。
もしこれが事実であれば評判はかなり落ちてしまうことが予想されますね。
井俣憲治は司法書士資格保有のインテリ
井俣憲治さんは国内難関資格の1つである司法書士の資格を保有しているインテリです。
引用:東郷町公式サイトより 井俣憲治
司法書士とは国家資格で、合格率は2020年のデータによると5%程度。
合格までに必要な勉強時間は3000時間ともいわれていて、集中して勉強する環境を作らないと合格することは難しいとされています。
そのため社会人になってから司法書士の資格を取得するのはとっても難しいともいわれていて、働きながら司法書士の資格をとった井俣憲治さんは本当に優秀で努力家であることがわかります。
一般的に、司法書士試験の合格までにかかる勉強時間は3,000時間前後といわれています。 1日8時間勉強できる方であれば約1年間、1日4時間であれば約2年間かかる計算になります。
働きながら司法書士試験の合格を目指す場合、12カ月前から勉強をスタートさせると、平日は約6時間勉強し、土日に15時間勉強する必要があります。しかし、社会人が平日に6時間も勉強することは難しく、あまり現実的とはいえません。ハードなスケジュールで勉強を進めても長続きしない可能性が高いでしょう。
井俣憲治さんは学歴は突出してすごい!というわけではありませんが、大学卒業後の経歴が凄すぎるということがわかりますね。
まとめ
今回は「井俣憲治の経歴は?評判や実は司法書士資格保有のインテリで凄い!」と題してお送りしました。
井俣憲治さんは大学卒業後に東証一部上場の企業で働き、その後東郷町議会議員を経て町長に就任したという経歴をお持ちです。
しかも、東証一部上場企業に勤めている間に国内最難関資格の1つである司法書士の資格試験にもパスしているので、相当な努力家であることも判明しました。