2022年のM-1グランプリの審査員に伝説の女ピン芸人・山田邦子さんが参戦することが発表され、大きな話題を呼んでいます。
しかし、現代っ子からすると「山田邦子さんって誰?」ってかんじですよね。
実は80~90年代のバブル期に全盛期で活躍した芸人さんで、なんと当時の月収は1億円で年収は10億円以上だったとか!
そんな年収月収がケタ違いにヤバい山田邦子さんについて調べてみると、他にもお金に関することがとにかくスケールがぶっ飛んでいてヤバすぎました。
そこで今回は、
- 山田邦子の年収が凄くて月収は1億円!
- 山田邦子の貯金は貯金は10億円!
- 山田邦子の借金は22億円!
についてお送りします。
山田邦子の年収が凄くて月収は1億円!
かつてレギュラー番組を週14本も抱えていた、生きる伝説の女ピン芸人・山田邦子さん。
山田邦子さんが芸人として活躍した全盛期はちょうどバブル真っ只中の時代だったこともあり、当時の月収は1億円で年収は10億円はくだらなかったといわれています。
山田邦子の月収は1億円
山田邦子さんの全盛期の月収は、驚愕の1億円だったそうです。
年収1億円ではなく、月収1億円だから凄すぎますよね!
山田邦子さんは高校生の頃から数多くの素人参加番組に出演し、素人参加番組の常連として有名でした。
1981年に素人勝ち抜きコーナー「お笑い君こそスターだ!」に出場し、チャンピオンになったことをキッカケに太田プロダクションに所属してお笑いタレントとして華々しいデビューを飾ります。
太田プロダクションに所属したことで給料は歩合制になり、なんと月収は6倍に跳ね上がりました!
その後、80年~90年代にかけて山田邦子さんの人気はうなぎ上りに!
山田邦子さんの出演番組が人気番組になったり、山田邦子さん自身の名前が入った冠番組を持つようになるなど、絵にかいたような大成功をおさめていきます。
- 『オレたちひょうきん族』(フジテレビ)
- 『スーパーJOCKEY』(日本テレビ)
- 『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ)
- 『クイズ!年の差なんて』(フジテレビ)
- 『MOGITATE!バナナ大使』(TBS)
- 『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』(フジテレビ)
- 『邦子がタッチ』(テレビ朝日)
- 「笑っていいとも」(フジテレビ)
NHKの「好きなタレント調査」では、山田邦子さんは1988~1995年の8年連続で第1位を獲得!
”好感度タレントといえば山田邦子”といわれるまでになりました。
おそらくこの頃の月収が1億円だと思われます。
当時お給料は手渡しだった時代。
山田邦子さんも毎月1億円を手渡しでいただいていたんだとか…!
「だいたいデパートの大きい袋に(入っていて)、1億円ってこのくらいよ」と、両手で1億円がどれくらいか表現。
「手で持って、銀行にそのまま行くとか、そこからちょっと取って後輩と飲んだりとか」と答え、持ったまま飲みに行くと「全然酔わない、ピリピリしちゃって。後輩も嫌がって『1回家に帰りましょうよ』って」笑った。
単純計算で月収1億円ということは、年収12億円ですよね。
山田邦子さんは当時歩合制のお給料だったので、毎月多少の変動はあるにしてもおそらく毎月同額くらいの月収は稼いでいたでしょうから年収はだいたい10億円はあったと思われます。
今の時代の芸人さんからすると考えられないような年収月収ですよね!
それでも当時の山田邦子さんの年収月収は中くらいだったんだとか…
バブル時代恐るべし…(笑)
「みんな稼いでいたよ。私なんか中くらいよ。たけしさんなんかもっともっと稼いでいたもん」と話した。
さらにお金の使い方もぶっ飛んでいて、まさにバブル絶頂期!という感じです。
原付に乗っていたある日、高級車に乗ることをすすめられ、約1000万円のベンツとポルシェを立て続けに買うこともあった。また、せんだみつおからすすめられて1億8000万の家を買ったという。
収録後に共演者やスタッフを引き連れて高級店でかに料理を食べに行き、総額200万円を支払ったこともあったという。たまに4連休があるとファーストクラスでニューヨークを往復し、現地でヘリをチャーターしてマンハッタンの夜景を楽しんだという。
山田邦子の貯金は貯金は10億円
山田邦子さんは全盛期に驚愕の年収月収を稼いでいたことで、なんと貯金は10億円もあったそうです。
2019年11月7日の『じっくり聞いタロウ スター近況(秘)報告』に出演した際に、全盛期の年収月収や預貯金について話していて、なんと山田邦子さんは漫才ブームの全盛期に10億円の預金を貯えたと語っていました。
売れっ子芸人はもっと稼いでいたんだとか…恐るべしバブル期時代!
しかし、山田邦子さんが全盛期の頃は芸能界やテレビ局には労働組合が存在しない時代でした。
そのため労働環境は相当過酷だったそうで、睡眠不足で本番中に寝てしまったり、過労でCM中に吐きまくる人もいたんだとか…
貯金が10億円貯まるほど稼いでいた山田邦子さんですが、本当にヤバい労働環境だったと話しています。
お金に関してはバブル期だったこともあるけれど、ほんとうに無茶苦茶でした。今は組合があったり、労働条件も規制があったりして、守られているでしょう?でも当時は、12時までしか働かないなんて言ったら『もう明日から来なくていいよ』って。今じゃ考えられないですよね
引用:テレ東プラス掲載 山田邦子の年収月収
山田邦子の借金は22億円
月収1億円というとんでもない額を稼ぎ、10億円以上の年収を得ていた山田邦子さん。
なんと借金の額も桁違い過ぎました。
山田邦子さんが全盛期に負っていた借金は驚異の22億円で、主に不動産投資で負った借金のようです。
山田邦子の借金の理由
驚異の年収月収を稼いでいた山田邦子さんですが、借金の額も22億円なんてヤバすぎますよね。
ただ、この借金は山田邦子さん自身がつくった借金ではなく、山田邦子さんの家族が作った借金でした。
山田邦子さんが29歳の時に税金対策の一環で家族が子会社をつくり、この会社では主に不動産投資を行っていたました。
山田邦子さんは月収1億円というとんでもない額を稼いでいましたが、会社にお金が入っても家族がすべて投資に回してしまい、なんと借金まで作ってしまう始末だったとか…。
山田邦子さんが借金返済をしても、家族がさらにまた多額の借り入れをして借金を作るという最悪な循環が出来上がってしまい、次第に山田邦子さんの精神は限界を迎えていきました。
いつも家族からは「お金がない」と言われていたそうですが、月収1億稼いでいてお金がないなんて信じられない状況ですよね…
最終的に借金が22億円にまで膨れ上がったところで山田邦子さんは家族に懇願して会社を解散。
2年かけて22億円の借金を返済したそうです。
借金をぜんぶ返して楽になりたいと懇願して会社を解散。最終的に2年かけて返済した借入金は22億円にのぼったという。
たった2年で22億円の借金を返済した山田邦子さんも凄いですよね!
それにしても、驚愕の年収月収を稼いでいながらもお金に苦労していただなんてびっくりな話です。
まとめ
今回は「山田邦子の年収が凄くて月収は1億円!貯金は10億円だけど借金も22億円!」と題してお送りしました。
2022年のM-1グランプリで審査員入りすることが発表され、大きな注目を集めている山田邦子さん。
かつては80~90年代のバブル期にかけて月収1億円、年収にして10億円以上のお金を稼いでいた伝説の女ピン芸人だということがわかりました。
なんと全盛期には貯金は10億円もあったそうですが、過酷な労働環境や22億円もの借金を抱えたりと、順風満帆そうな人生に見えていましたが、実は波乱万丈だったようです。