コオロギパンで大炎上中の敷島製パン。
炎上騒動となると会社の株価は大丈夫なのかと心配になりますが…
なんと敷島製パンは非上場の会社ということが判明!
どうやら炎上騒動も会社的にはあまり影響がないようですね。
しかしネット上では敷島製パンに対するデマ情報も乱立し、敷島製パンは公式に否定をしています。
また、株価的には影響がなくても全国のスーパーなどでは敷島製パンの不買運動が発生。
会社の売り上げが下がる事態に発展しそうです。
そこで今回は、
- 敷島製パン株価はコオロギ炎上も非上場で影響なし!
- 敷島製パンコオロギ炎上デマって?
- 敷島製パンコオロギ炎上不買運動って?
についてお送りします。
敷島製パン株価はコオロギ炎上も非上場で影響なし!
コオロギ入りパンで激しく大炎上している敷島製パンですが、ここまでの炎上騒動となると心配なのは会社の株価ですよね。
ところが敷島製パンは非上場の会社なので、炎上騒動が起こっても会社には大きな影響はないようです。
最近ではスシローの”迷惑動画騒動”で株価が170億円下がったことが記憶に新しいですが、なんと敷島製パンは無風という衝撃の事実が発覚しました。
ちなみに、敷島製パンの株価が話題になったのにはもうひとつ理由があります。
それは、敷島製パンのブランド名『Pasco(パスコ)』と同じ名前の『パスコ』という会社が東証に上場していること。
「パスコ=敷島製パン」と勘違いしたネットユーザーが「株価が暴落するのでは?」と噂したことも株価が話題になった理由と考えられます。
敷島製パンは非上場の会社
コオロギ入りパンで激しく大炎上している敷島製パン。
日本の製パン会社で1位の山崎製パン、2位のフジパングループに続き、国内で3番目に大きい会社として有名ですが、なんと非上場の会社だったことが判明!

非上場なので株価や株主の意向を気にしなくていいことから、コオロギパンに代表するように新しいことにもすぐにチャレンジしていけるのかもしれませんね。
敷島製パンは非上場なので、こんかいのやうな炎上騒動が起こってもスシローのように株価大暴落という事態には発展しないので、ある意味最強といえます。
非上場の会社でも国内シェア第3位を獲得しているなんて凄いですね!
敷島パンとは関係ないパスコって?
東証に上場している『パスコ』とは、セコム系の航空測量最大手の会社。
敷島パンとは全くの無関係の会社です。
引用:株式会社パスコ
東証に上場しているパスコの株価は、直近半年から右肩上がりしている超優良企業です。
引用:みんかぶ掲載 パスコ
敷島製パンがコオロギ入りパンで大炎上しているにもかかわらず、
「なぜ株価が落ちていない?」
と不思議に思われる方も多いでしょうが、全くの別会社なので株価に影響がないのも納得です。

むしろ敷島製パンの炎上騒動で社名が売れるチャンスでもあるかも?
敷島製パンコオロギ炎上デマって?
株価まで心配される事態に発展した敷島製パンのコオロギパンが大炎上中ですが、実はデマの情報も乱立しているようです。
敷島製パンが”デマ”として否定している情報はこちら。
- コオロギパンは市販では売っていない
- 同一工場や同一ラインでは製造していない
- 市販品(超熟シリーズなど)にはコオロギは入っていない
敷島製パンコオロギ炎上デマ①コオロギパンは市販では売っていない
株価まで心配される事態に発展した敷島製パン・コオロギパン大炎上。
敷島製パンは市販でコオロギパンが販売されている情報はデマとして否定しています。
敷島製パンの『Korogi cafe』公式サイトをみると、コオロギパンはネット販売で数量限定で販売されていることがわかります。
Pascoオンラインショップでは、食用コオロギパウダーを使ったフィナンシェ、クロワッサン、
バウムクーヘン等をオンラインショップ限定・数量限定にて販売しています。「Korogi Cafe」シリーズ商品は公式オンラインショップ専用の商品であり、スーパーやコンビニ
エンスストアで販売していることはありません。

しかも値段が結構高め。値段的にも購入する人はあまりいないのでは?
敷島製パンコオロギ炎上デマ②同一工場や同一ラインでは製造していない
株価まで心配される事態に発展した敷島製パン・コオロギパン大炎上。
敷島製パンはコオロギパンが市販品と同一工場や同一ラインで製造していることをデマとして否定しています。
ネット上には、
「同じ工場やラインで製品がつくられているかと思うと、コオロギが入っていそうで怖くて敷島製パンの商品が買えない」
という意見が多数見られます。
入荷されたコオロギ粉をパン生地に混ぜ込むときどんな気持ちなのか気になります🤮🤮🤮
同じ工場内で作られてるだけですべての敷島製パンさんのパンが気持ち悪く感じるのでもう書いません。
コオロギを推してる政治家の方が買ってくれるといいですね。— ミライちゃん (@9rY8I270OWp5vuN) February 20, 2023
昆虫を練った機械、同じ工場で超熟作ってませんか?
大量生産でゴキブリが混入してコオロギの足とゴキブリの足を見分けて排除できますか?
pasco敷島製パン全製品、とっても気持ち悪くて吐き気がします。
昆虫食は間違っている。— 東京つれづれ草 (@tokyoture) February 24, 2023
しかし敷島製パンは、公式にコオロギパンは専用施設で市販品とは別に製造していることを公表しています。
本シリーズは敷島製パン(Pasco)の未来食Labo(「Korogi Cafe」シリーズ用の施設)にて一つひとつ丁寧に手作りしています。
【製造場所について】
敷島製パン(Pasco)の未来食Labo(「Korogi Cafe」シリーズ用の施設:愛知県名古屋市)にて
一つひとつ丁寧に手作りしています。
※その他の商品を製造している工場とは工場建屋・製造ライン・製造スタッフが全て異なります。
通常商品に混入する可能性はありません。
同一工場や同一ラインで製造しているの情報は全くのデマのようです。
敷島製パンコオロギ炎上デマ③市販品にはコオロギは入っていない
株価まで心配される事態に発展した敷島製パン・コオロギパン大炎上。
おそらく最も人々が心配しているのが「市販品に勝手にもうコオロギが入れられているのでは?」という憶測デマです。
「Pascoの生産ラインでコオロギ入りも作っていると思うと(中略)買う気にもならない」「パッケージにコオロギ粉入りと明記してもらいたい。不用意に食してアレルギー出る人もいるかも知れない」などと真偽不明の情報が広まった。
こちらも敷島製パンがデマとして否定しています。
Pascoの工場ではアレルゲンの管理のため、えび・かにの生地への使用を禁止しております。
コオロギはえび・かにアレルギーのお客さまにとってリスクの高い食品であるため、今後も未来
食Laboでのみ製造予定です。また同様の理由から既存の商品にコオロギパウダーを使用する
予定もありません。

コオロギはエビ・カニのような甲殻アレルギーと類似した成分が含まれているので、アレルギーがある人たちからしたら心配になるのも当然ですよね。
敷島製パンもアレルギーに関する情報を十分に認識して、
「既存の商品にコオロギパウダーを使用する予定もありません。」
と断言しているので、超熟シリーズなどの市販品にコオロギが含まれることは絶対にありえないでしょう。
敷島製パンコオロギ炎上不買運動って?
敷島製パンのコオロギパン大炎上で、敷島製パンは非上場の会社のため株価などの影響はありませんが、ネット上では敷島製パンの不買運動に関する情報が多数見られます。
同社はコオロギ食と製パンは別の工場で行っていると説明しているが、ここ数日、スーパーに行くと値引きシールが貼られたパスコ製品が並んでいる。
敷島製パン株式会社
(Pasco /パスコ)のコオロギパン本気なのですかね⁉️
今後、個人的には購入したくない!#コオロギ食べない連合 https://t.co/x8QNHOJHWW
— どこ (@docosanpo) February 23, 2023
マジで売れてなくて、草 pic.twitter.com/0w94eYucxX
— ワク○ン=🔫 今は第三次世界大戦中🚨 (@IXT62961634) February 25, 2023
スーパーの棚の前で「コオロギ入れてるんですってね〜」と主婦が店員さんに話しかけて、にが笑いして、周りもそれを見て買ってないですよ😂訴えるなら購買層の主婦が対象だわ〜😇#敷島製パン不買#パスコ不買 #パスコオロギ
— 🟠🌸コロ🐶ハル(メロンパン) (@kdut23m4TVshzDQ) March 2, 2023
>敷島製パン株式会社、不買運動が始まってしまい売れ残りや昼間から割引シールだらけになっている報告が相次ぐ
スーパーで売ってるパンにコオロギが入ってないからとか関係ない。そういう思想を持った企業の商品を買いたくないだけ。昆虫入りのパンなんて無理😇#Pascohttps://t.co/46mJefkq8f
— 112piyopiyo- (@Lerais_d) February 24, 2023
このような不買運動は、憶測やデマ情報が原因になって招いているケースもあるかもしれません。
しかし、もともと日本人は昆虫食に抵抗感がある人が大半。
ましてやコオロギは加熱調理では死滅しない未知の病原体を持っていたり、アレルギーを引き起こす可能性もあるとされているので、
「コオロギパンなんか販売する会社の商品は買わない」
となり、結果的に不買運動に繋がっているのだと思われます。
敷島製パンは非上場の会社なので、炎上騒動が株価に影響することはないかもしれません。
でも、結果として不買運動により利益が下がれば、今後は会社の存続さえも危うくなるかもしれませんよね。

世間の不買運動は「国民の意思」と受け取り、今後のコオロギパン製造をどうしていくのか今一度よく考えて欲しいですね。
まとめ
今回は「敷島製パン株価はコオロギ炎上も非上場で影響なし!デマや不買運動って?」と題してお送りしました。
敷島製パンは販売している「コオロギパン」が世間で大炎上していて株価が心配されています。
しかし敷島製パンは非上場の会社。
炎上騒動が起こっても株価を心配しなくていいので、会社的には影響がほとんどないようです。
しかし、コオロギのような昆虫を食べるということには日本人の大半が抵抗感があり、また間違ったデマ情報も広がっていることから敷島製パンの不買運動が起こっています。
不買運動が売り上げ減につながることは目に見えて分かることなので、
「不買運動=国民の意思」
と受け取り、敷島製パンは今後の商品展開を今一度考えてもらいたいですね。