内閣官房副長官で、最近では岸田首相の会見時にポケットに手を突っ込んでいる姿が大炎上して何かと話題になるのが木原誠二(きはらせいじ)さん。
親の仕事の都合で幼少期は海外在住の帰国子女で、実は中学・高校は東京の超名門男子校出身。
大学は日本最高峰の大学出身と、とんでもない高学歴の持ち主だということはご存じでしょうか?
現在話題の木原誠二さんの学歴について詳しく調べてみました!
そこで今回は、
- 木原誠二の学歴
- 木原誠二の高校は?
- 木原誠二の中学校は?
- 木原誠二の大学は?
- 木原誠二の小学校は?
- 木原誠二の留学先はイギリス
についてお送りします。
木原誠二の学歴
木原誠二さんの学歴をまとめるとこちらになります。
- 小学校:オランダ・アムステルダムの日本人学校、新宿区立戸塚第二小学校
- 中学校:武蔵中学
- 高校:武蔵高等学校
- 大学:東京大学法学部
- 留学先:ロンドン大学(UCL)、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)
引用:首相官邸より 木原誠二
では、この先1つずつ学歴について詳しく見ていきましょう!
木原誠二の高校は?
木原誠二さんの学歴で、出身高校は私立武蔵高等学校です。
武蔵高等学校は偏差値64の難関校で、「東京・名門男子校御三家」のうちの1つ。
高校からの外部入学は一切募集しておらず、中学の内部進学者だけが通うことのできる超名門高校です。

もちろん木原誠二さんは中学校からの内部進学者です。
武蔵中学校・高等学校~東京大学法学部を卒業後、大蔵省に入省。
木原誠二さんは1986年4月に武蔵高等学校に入学し、1989年3月に卒業されています。
武蔵高等学校はとにかく「自由」な学校。
制服も校則も出欠確認すらもなく、学校に行ったら先生の都合で授業が休校になっていたなんてことも日常茶飯事だったんだとか。

生徒も自由だけど先生まで自由な学校で凄いですね(笑)
そんな自由な校風の高校で、木原誠二さんはとにかくテニスとピアノに没頭。
インタビューではこのように語っています。
僕はずっとテニスをやっていたので、朝から晩まで。
テニスをやる合間に、授業。その合間に好きな授業に出ていたというのが率直なところかな。
自由な高校で大好きなことに没頭していた木原誠二さんですが、高校卒業後は東京大学へ進学!
好きなことをしているのに国内最高峰の大学に合格してしまうなんて、控えめに言っても凄すぎますね。

後述しますが、木原誠二さんは若い頃からイケメン。さらに東大に一発合格の秀才だなんて本当にパーフェクトですよね!
武蔵高等学校の著名な卒業生はこちらです。
- 宮澤喜一(第78代内閣総理大臣)
- 有馬朗人(第24代東京大学総長)
- 水島裕(聖マリアンナ医科大学名誉教授)
- 中西健治(衆議院議員・元JPモルガン証券副社長)
- 松本剛明(元総務大臣、元外務大臣)
木原誠二の中学校は?
木原誠二さんの学歴で、出身中学は私立武蔵中学です。
木原誠二さんは1983年4月に武蔵中学に入学して、1986年に卒業されています。
引用:木原誠二公式サイトより
先述したように、武蔵中学・高校在学時は「自ら考え自ら学ぶ」がモットーである自由な校風の学校。
木原誠二さんは中学受験で難関校に見事合格した後は、大好きなテニスとピアノに熱中した学生生活を送っていました。

若い頃から文武両道の学生生活を送っていたことがわかりますね
木原誠二の大学は?
木原誠二さんの学歴で、出身大学は東京大学法学部です。
東京大学法学部の偏差値は67.5。
理科三類(主に医学部へ進学)に次ぎ、法学部は東京大学の中では2番目に偏差値の高い学部です。
木原誠二さんは1989年4月に入学し、1993年3月に卒業されています。
木原誠二さんは東京大学在学時、中学・高校と熱中していたテニスにさらに熱を入れて取り組んでいました。
法学部に入ったというよりも、中高と続けてきたテニスにさらに没頭する大学生活となりました。何しろ、渋谷のセンター街も膝や裾に穴のあいたテニスウェアで歩いていました。朝7時~8時半の練習、午後3時~6時までの午後の練習、そして昼の自由練習。練習の合間は、京都ラーメンの名店、天下一品を食べる生活でした。
引用:木原誠二公式サイトより
名門テニスサークル『トマト』ではキャプテンとしてメンバーをけん引し、素晴らしい成績を残しています。
- 関東団体戦準優勝
- 全国選抜ダブルストーナメント3位(1991年秋)

イケメンで秀才で運動神経抜群なんて、天は才能を与え過ぎじゃないですか?(笑)
ちなみにインタビューで、木原誠二さんは”大学生活で学んだこと”をこう語っています。
- 練習は嘘をつかない
- 人を引張るには率先して自分が動くしかない
東京大学には法律の勉強に行ったのではなく、テニスで多くのことを学んだ大学生生活だったみたいですね。

若い頃のこうした経験が、現在の内閣要職を務める能力を育てたのかもしれませんね。
東京大学卒業後は大蔵省(現在の財務省)に入省します。
東京大学法学部の著名な卒業生はこちらです。
- 宮台康平(プロ野球選手)
- 岩瀬大輔(ライフネット生命保険創業者)
- 小林鷹之(元内閣府特命担当大臣)
- 豊田真由子(元衆議院議員)
- 山尾志桜里(元衆議院議員)
木原誠二の小学校は?
木原誠二さんの学歴で、出身小学校はアムステルダムの日本人学校と帰国後に編入した新宿区立戸塚第二小学校です。
木原誠二さんは銀行家だった父親の仕事の関係で、幼少期は海外生活をしてました。
- 9ヶ月~5歳:シカゴ
- 8歳~9歳:アムステルダム
オランダ・アムステルダムに住んでいる時は日本人学校に通っていて、帰国後は新宿区立戸塚第二小学校に編入し、1983年に卒業されました。
木原誠二さんの成人するまでの若い頃は、約半分を海外で過ごしていたということですね。
木原誠二の小学校①アムステルダムの日本人学校
「アムステルダム 日本人学校」で検索すると『アムステルダム日本人学校』のみがヒットします。
おそらく木原誠二さんは、アムステルダム日本人学校に在学していたと推測します。

木原誠二さんの若い頃の在学時、3年生はたった5人だったそうです。
2023年の現在は小学部・中学部合わせて170名の生徒が在籍し、小学校3年生は24人(男子11人、女子13人)の生徒が在籍しています。
このことからも、木原誠二さんの在学時は日本人が海外で生活するのは珍しかったということがわかりますね。
高校時代には英語の先生の発音に”ちゃちゃを入れる”ことがあったそうなので、おそらく海外生活で英語がペラペラだったのでしょう。
「高1のとき、90代の先生が担当だったのですが、その英語があまりに酷く、木原は終始突っ込みを入れていた。いじめっ子タイプではないけど、物事を諦観している態度でした」
引用:週刊文春掲載 木原誠二
木原誠二の小学校②新宿区立戸塚第二小学校
9歳で帰国した木原誠二さんは新宿区立戸塚第二小学校に編入します。
木原誠二さんが日本に帰国してから、小学校時代に夢中で取り組んだのは野球でした。
プロ野球のピッチャーのフォームを真似ることに熱中していました。巨人の角投手や江川投手が当時のお気に入り。人を真似るのが上達の極意であることを学びました。
野球のお陰でドッジボールも得意でしたし、ガキ大将として楽しい小学校生活を過ごしました。引用:木原誠二公式サイトより
引用:木原誠二公式サイトより

若い頃の練習の賜物で、今でもバッティングセンターでは130キロの球が打てて90キロ程のボールも投げられるんだとか!
おそらく小学校時代に野球で肩や腕が強化されていたことで、テニスの上達も早かったのかもしれませんね!
引用:木原誠二公式サイトより
木原誠二の留学先はイギリス
木原誠二さんは1993年に大蔵省に入省後、1995年~97年にイギリスのロンドン大学(UCL)に留学します。
ロンドン大学で修士課程をとった後は、博士課程でロンドン大学を構成する一つのロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)にて勉強されました。
名門中学・高校に通って東大卒という凄い学歴を持っているうえに、選ばれた官僚しか行くことのできない海外留学に推薦してもらえるなんて。

どこまで木原誠二さんはデキる男なのでしょうか…(笑)
引用:Wikipedia掲載 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)
「官僚が留学?」と不思議に思うかもしれませんが、日本の各省には若手官僚育成のために留学制度が完備されています。
各府省には海外留学制度があり、2年間、海外の大学で学ぶことができます。
正式には「行政官長期在外研究員制度」という制度で、国際的な視野を持ち、複雑化する国際環境に対応できる人材育成のため、諸外国の大学院(修士課程または博士課程)に派遣し、研究に従事させることを目的としています。

若い頃にこうした制度で海外留学を経験していたなんて、木原誠二さんはやっぱり凄いですね!
推薦を受けて選考の結果の末に合格した木原誠二さんは、若手官僚の代表としてイギリスのロンドン大学(UCL)へと留学します。
ロンドン大学で修士課程を終えるとロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に進学し、博士課程をとった後に日本に帰国しました。
木原誠二さんはロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)在学時、当時名誉学長を務めていた元首相のサッチャーさんと話す機会が何度かありました。
その際に「政治家になりなさい」といわれた言葉がきっかけで、官僚から政治家を志すようになったそうです。
「私は女だから女でも総理やったんだから男だったらやっぱり政治家はやるべきだ」
僕はその時役人だったけどね。役人から留学、仕事で来ていたから。
そん時「あんた役人なんかやってんのと」だったら政治家になりなさいと っていわれてせいじかをめざしたんですよ。

若い頃の海外生活で培った英語力がずっと生かされているのは凄いですね!
まとめ
今回は「木原誠二の学歴|高校中学大学小学校は?留学先はイギリス!」と題してお送りしました。
木原誠二さんの小学校、中学校、高校、大学、留学先まで含めた学歴まとめはこちらです。
- 小学校:オランダ・アムステルダムの日本人学校、新宿区立戸塚第二小学校
- 中学校:武蔵中学
- 高校:武蔵高等学校
- 大学:東京大学法学部
- 留学先:ロンドン大学(UCL)、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)
帰国子女で若い頃からとっても優秀だった木原誠二さん。
さらに若い頃からイケメンだったこともわかり、天は二物も三物も与えた凄い人物であることがわかりました。













