2022年10月1日にアントニオ猪木さんがお亡くなりになられました。
報道では5月に納骨をおこなった嫁・田鶴子(たづこ)さんとのエピソードが語られていて、またお墓がすごい!と話題となっていますよね!
アントニオ猪木さんには4度の結婚歴があり、最後の嫁・田鶴子さんはどのような人だったのかが気になります。
そこで今回は、
- アントニオ猪木嫁(田鶴子さん)の墓がすごい!
- アントニオ猪木と嫁(田鶴子さん)の夫婦の馴れ初めは?
- アントニオ猪木嫁(田鶴子さん)の死因は?
についてお送りします。
では本題です。
アントニオ猪木嫁(田鶴子さん)の墓がすごい!
アントニオ猪木さんの嫁・田鶴子さんのお墓がすごいと話題になっています。
実際のお墓がこちらです。
引用:ヤフーニュース掲載 アントニオ猪木と嫁・田鶴子さんのお墓
お墓は夫婦で長年通った青森県の蔦温泉に
アントニオ猪木さんの嫁・田鶴子さんのお墓は、青森県十和田市の蔦温泉(つたおんせん)にあります。
お墓がある蔦温泉は、アントニオ猪木さんと嫁・田鶴子さんがよく訪れた思い入れのある温泉。
嫁の田鶴子さんが八甲田山周辺の景色が好きだったことが、この場所にお墓を作った決め手だったそうです。
またお墓の管理は蔦温泉が引き受けてくれているそうで、こうした管理を任せられることも遠方にお墓を作ろうと決心した理由だそうです。
お墓のディティールが凄い
アントニオ猪木さんの嫁・田鶴子さんのお墓のディティールが、かなりこだわった作りになっていると話題です。
お墓の高さはアントニオ猪木さんの現役時代の身長と同じ190cm!

ビッグサイズのお墓ですね!
墓石はアントニオ猪木さんの有名なセリフ「1、2、3、ダーッ!」をモチーフに、右腕を突き上げたアントニオ猪木さん氏の姿がかたどられています。
そして中央の石碑は、アントニオ猪木さんから嫁・田鶴子さんへの愛情の深さが伝わる素敵なデザインがほどこされています。
- アントニオ猪木さんの詩のタイトル「道」の文字
- アントニオ猪木さんがデザインした猪の絵
- アントニオ猪木さんがデザインした木の絵
- 田鶴子さんが愛用していた手鏡
- アントニオ猪木さんの「道」の詩(側面記載)
アントニオ猪木さんは闘病生活を送る中、嫁・田鶴子さんが亡くなってから約3年後に、特別な介護車両で10時間かけて東京から青森まで向かって無事に納骨を済ませました。
ほっと一安心したのか、その約4か月後の2022年10月1日にアントニオ猪木さん自身も天国に旅立たれました。
引用:gooニュース掲載 アントニオ猪木のお墓
こちらのお墓に今度はアントニオ猪木さんのお骨も納骨されるでしょう。
夫婦仲良く、長年愛して通った蔦温泉で安らかに眠ってほしいですね。
アントニオ猪木と嫁(田鶴子さん)の夫婦の馴れ初めは?
アントニオ猪木さんと嫁・田鶴子さんの馴れ初めは、元々ビジネスパートナーだった関係から、田鶴子さんからの「お墓に入れて欲しい」という逆プロポーズがきっかけで結婚に至ったそうです。
もともとはビジネスパートナーのアントニオ猪木夫婦
アントニオ猪木さんと嫁・田鶴子さんは、もともとは出会って20年以上のビジネスパートナーの関係でした。
1990年代後半に、アントニオ猪木さんは民放テレビ局の関連会社でカメラマンとして活躍していた田鶴子さんと仕事を通じて知り合います。
5年にわたる密着取材で写真集を出版したことをきっかけに、田鶴子さんはアントニオ猪木さんの専属カメラマンを務めるように。
その後は、ありとあらゆる面で猪木さんのビジネスパートナーとして側で支えていました。
- プロレス団体「IGF」の役員
- 公設秘書
- アントニオ猪木さんのマネジメント会社の副社長
田鶴子さんは、超有名人でお人好しなアントニオ猪木さんを騙そうとする人たちからアントニオ猪木さん守っていたという、なんとも頼もしい女性だったようです。
昔から猪木さんの周りにはビジネスで一儲けしようと、社長を名乗る人物とかがいろいろと近寄ってきました。人がいいので裏切られることも多く、誰を信じていいのかわからなくなっていたんです。そんな時にずっと近くにいたのがHさん。私が20年近く前に会った時から奥さん気取りで、Hさんが『右、左』って言ったら、猪木さんはそのとおりに動いていました」
引用:エキサイトニュース掲載 アントニオ猪木と田鶴子さんの馴れ初め
週刊誌やニュースなどでは「女帝」と呼ばれ、周囲の人間からも恐れらていた田鶴子さん。
15歳年下にもかかわらず、アントニオ猪木さん嫁の座をGETした手腕は半端ではなさそうですね!
結婚の決め手は田鶴子さんの「一緒にお墓に入れて」
実は過去に3度の離婚歴があるアントニオ猪木さん。
もう次はないと考えていたようですが、実家のお墓に入りたくない田鶴子さんの「猪木家のお墓に入れて欲しい」という言葉がきっかけで4度目の結婚に至ったそうです。
彼女は両親が他界して、お兄さんも亡くなって、お姉さんは嫁いでいる。本人が実家のお墓には入りません、どうしても猪木家のお墓に入りたいという。

プロポーズの言葉が「猪木家のお墓に入れて」だなんて、ウルトラパンチのきいた逆プロポーズですね!(笑)
ほかにもアントニオ猪木さんは巨乳好きで、田鶴子さんが爆乳だったことも結婚の決め手だったとか…?
小柄な女性で服の上からでもハッキリとわかる爆乳。猪木さんは巨乳好きで知られ、彼女と親しくなって以降、米国からバイアグラを取り寄せるほどハマっていたのを覚えています
引用:エキサイトニュース掲載 アントニオ猪木と田鶴子さんの馴れ初め
アントニオ猪木さんが3番目の奥さんとアメリカで生活しているとき(1989~2012年)も、日本に帰国した際には田鶴子さんが経営していたバーに週3で通うほど惚れていたんだとか…!
「お墓に入れて」と逆プロポーズをされながらも、実はアントニオ猪木さんが田鶴子さんにべた惚れだったような雰囲気が感じられますね。
アントニオ猪木嫁(田鶴子さん)の死因は?
アントニオ猪木さんの嫁・田鶴子さんの死因は膵臓がんです。
なんとアントニオ猪木さんとの結婚から、わずか2年後の2019年8月27日に亡くなられています。

こんなにも早くアントニオ猪木家のお墓に入るなんて、想像もしていなかったでしょうね
アントニオ猪木の嫁・田鶴子さんの死因は膵臓がん
アントニオ猪木さんの嫁・田鶴子さんは膵臓がんが原因で亡くなり、闘病期間は6年にも及んでいたそうです。
田鶴子さんはアントニオ猪木さんとの結婚前から病気を患わっていましたが、病気のことを夫のアントニオ猪木さんや周囲の方々には一切明かしていませんでした。
引用:エキサイトニュース掲載 アントニオ猪木と嫁・田鶴子さん
夫であるアントニオ猪木さんもうすうすは嫁・田鶴子さんの病気については気づいていたそうですが、なんの病気で亡くなったかは、亡くなった後の診断書を見て初めて知ったそうです。
彼女は自分の病気のことを、私にさえ一切言わなかった。だから彼女がどうやらがんらしいと気づいてはいたけれど、正確には把握していなかった。私自身も病気を抱えているし、仕事もあるので、彼女は自分のことで心配をかけたくないという思いがあったと思います。
膵臓がんは5年生存率が9.2%といわれるほど、初期発見が難しくて治療が困難なガンです。

膵臓がんは早い人だと発見後1~2年で亡くなってしまうことも…
アントニオ猪木さんの嫁・田鶴子さんは、いつ自分が逝ってもおかしくない状況の中で病気と闘うアントニオ猪木さんを献身的に支えていたんですね。
病気を抱えながらも話さない嫁と、本人が言わないのなら無理には聞かない夫。
60歳と74歳という年齢の熟年結婚で夫婦になったお2人の深い夫婦愛が伝わってきますね。
田鶴子さんの最期の2カ月は一緒に入院
嫁・田鶴子さんが亡くなる前の最期の2カ月間は、アントニオ猪木さんと同じ病院の隣の部屋に入院していたそうです。
私も手術のために長期間入院していましたから、彼女が手配して隣部屋にしてもらったんです。見事に首根っこをまれて、「最後まで私を振り向いて」と言われているようなものですよ。だから最後まで一緒の時間を過ごすことができました。
アントニオ猪木さんは一人では動くことができない嫁・田鶴子さんを庭に連れ出したり、亡くなる直前には田鶴子さんの大好物だったキャビアを口に当ててあげたりと、献身的に寄り添っていたそうです。
いつも支えてくれていた嫁・田鶴子さんに、今度はアントニオ猪木さんがたくさんの愛をもってともに病院で過ごしながら看取ったのですね。
とインタビューで話していたアントニオ猪木さん。
嫁・田鶴子さんを亡くした悲しみは相当だったようですから、今頃は天国で田鶴子さんと再会できて喜んでいることでしょう。
まとめ
今回は「アントニオ猪木嫁(田鶴子さん)の墓がすごい!夫婦の馴れ初めや死因も!」と題してお送りしました。
アントニオ猪木さんと嫁・田鶴子さんのお墓は、2人が長年通った青森県十和田市の蔦温泉にあります。
嫁・田鶴子さんが愛した八甲田山の景色が眺めることができる場所にあるお墓は、アントニオ猪木さんのこだわりがたくさん詰まった素敵なお墓となっています。
アントニオ猪木さんと嫁・田鶴子さんはもともとビジネスパートナーでした。
田鶴子さんからの「猪木家のお墓に入れて欲しい」という逆プロポーズで結婚することとなりましたが、嫁・田鶴子さんは結婚前から膵臓がんを患っていました。
しかし嫁・田鶴子さんは病名をアントニオ猪木さんや周囲の人には誰にも告げずにいて、膵臓がんで亡くなる最後までアントニオ猪木さんに心配をかけないようにしていたそうです。
アントニオ猪木さんが愛する嫁・田鶴子さんのために作ったお墓に、2人が仲良く寄り添うことができるのももうすぐでしょう。
今は天国で再開し、穏やかな時間を過ごしていることと思います。